天野浩成さん
お花計画
for
ホスピタルビルド
2011


 2011年7月27日(水)〜7月31日(日)に中目黒キンケロシアター(目黒区)で上演の舞台『ホスピタルビルド2011』2011(公式サイト:【TUFF STUFF:ホスピタルビルド2011】)に出演される天野さんに、「応援しています」「お身体に気をつけて」「いつもありがとうございます」「大好きです」等々の気持ちをこめて、一緒にお花と天野さんへのメッセージををお贈りしませんか…とのお誘いをしましたところ、たくさんの方にたくさんのお気持ちをいただきました(ありがとうございます!)。
 初日の7月27日に届くよう、スタンド花を贈らせていただきました。
 また、申し込みの際に皆様からお預かりしましたメッセージも、このページと同様のデザインでレイアウトし、開演前に天野さん宛に差し入れしました。


 花全体像
天野浩成さん『ホスピタルビルド2011』 花全体像
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◆ 今回のお花は、病院を舞台にした、生命をテーマにした作品ということで、思い切って白一色に!
 白一色のお花は、憧れではあるものの、スタンドとなると供花のようになってしまいそうで、なかなかお贈りできないものですが、今回は人の死と向き合う作品ということで、純白のスタンドをお贈りできる数少ないチャンス! と、白に挑戦しました。

◆ そして公演初日。
 スタンドを飾っていただいたのは、劇場正面、建物の外壁に沿って。
 【天野浩成さんお花計画:ドッカンぐらぐら】のときと同様、公演が始まった劇場のはなやぎを発信するアイテムに。
 LDH関連の施設・ショップが立ち並ぶLDHな街である中目黒の通りを、花で飾ることができたのも、ちょっとうれしく。

◆ 初日の開場〜開演時刻の、7月27日の夕方6時半過ぎは、日が沈んだものの、まだ明るさが残っていて、青空の名残の青を帯びた空気が、ゆっくりと夜の闇へと変わっていこうとする時分。
 白い花は、そういう空気の色を映して、劇場内で見る白い花にはない、独特の色合いに。
 (写真に写しきれなかったのが残念です!)

◆ 2日目からは、劇場の中に飾っていただきました。
 (猛暑の季節、お花のために助かりました!)
 電気の光の下では、フレッシュなグリーンの印象が強く、また違った雰囲気に。
天野浩成さん『ホスピタルビルド2011』 花全体像




 上段
『ホスピタルビルド2011』 上段
◆ 今回も百合やダリアは、とにかく大輪! 特に百合は巨大!
 バラやカーネーションはミニサイズではなく普通サイズ(バラはむしろ大輪)なのに、百合はその何倍も!
 公演においでになれなかった皆様には、生で迫力のサイズ感を味わっていただきたかったです。
 そして、初日につぼみだった百合は、公演期間中に次々に咲いていきました。


◆ 初日の屋外でも、2日目以降の屋内でも、両隣に白い花の入っていない色鮮やかなスタンドを飾っていただいていたことも、真っ白なスタンドがとても映える配置で、ラッキーでした。
天野浩成さん『ホスピタルビルド2011』 花全体像




 下段
『ホスピタルビルド2011』下段

◆ 病院のイメージから選んだ“白”ですが、下段は、ブライダル花のような雰囲気に。
 “死”とともに“新たな生”についても描かれている『ホスピタルビルド2011』を思わせ。

◆ 左は2日目夜公演の写真なのですが、初日の写真とくらべると、左下のつぼみがたった1日で大きく花開いたことがわかります。
 夏!
天野浩成さん『ホスピタルビルド2011』 花全体像




 白衣の質感:ユリ
『ホスピタルビルド2011』ユリ

◆ とにかく大きな、純白のユリ。
 美しいのはもちろん、『ホスピタルビルド2011』では、その白の質感が、白衣と重なり。
 天野さん演じる平井先生の、超!端麗な白衣姿を想起させて、たまらなく!
 (天野さん平井先生、登場時のスーツ姿も、サービスとしか思えない手術着姿も、途轍もなく美しく)

◆ 白いユリの大輪ぶりは、拝金主義者かと思いきや、医学の未来に夢をかける平井先生の、大きな理想のよう。
 幾多の摩擦を経て、その想いがかなったあかつきに開く花=研究成果が、大きなものであらんことを。




 繊細なとんがり:ダリア

【天野浩成さんお花計画:デビルマン -不動を待ちながら-】【天野浩成さんお花計画:『ロイヤルホ☆ト』2011】では、黒や深紅のものが使われていた、ダリア。
 夏の宵の薄暮のなかでみる純白のそれは、驚くほど繊細な表情!

◆ とかく角の立つ物言いで、病院スタッフの神経を逆なでしまくっていた、ダリアのようにとげとげにとんがった平井先生。
 平井先生にも、もしかすると、こんな繊細な一面もあるのかも…?
 …ないとしても、平井先生が、このダリア級にきれいなことは、間違いない事実!

◆ ↓のような“青い”ダリアも味。
 平井先生が、周囲と対立するかたちでしか自分の考えを通せないのも、ある種の“青さ”かも。
『ホスピタルビルド2011』 ダリア
『ホスピタルビルド2011』 ダリア



 なつかしの花:ガーベラ
◆ ドラマ『インディゴの夜』で、天野さん演じる犬マンが接客するスペースには、試験管に一本一本挿されたガーベラが飾られ、OPでは犬マンはガーベラを差し出すポーズをしてみせ…と、“犬マンの花”だったガーベラ。
 舞台『インディゴの夜』でも【天野浩成さんお花計画:東京公演】:黄色/【同・名古屋公演】:深い青/【同・大阪公演】:空色と、さまざまな色でスタンドを彩っていた花。
 今回は、さまざまな色に染めることもできる、基本の白のガーベラ。
『ホスピタルビルド2011』ガーベラ:薄暮の中
『ホスピタルビルド2011』ガーベラ:あかりの下
◆ 同じ白のガーベラでも、光により、違った表情に。
 『インディゴの夜』の、穏やかな犬マンとは全く違う、そしてその後の舞台等で演じられたどの役とも大きく違う平井先生を演じられた天野さんも、ほんとうに作品により、役により、違った魅力を見せてくださるなあと、あらためて。



 咲いたつぼみ
『ホスピタルビルド2011』 初日のつぼみ


◆ 初日にはつぼみだった木札の周囲のユリも、下段のユリと同様、大きく花開き。
 右の写真は29日のもので、見事に咲ききり!

◆ 今回はとにかく、つぼみが花開くスピードが速く。
 それだけ暑い、しかも節電モードの毎日だった5日間の公演、ほんとうにお疲れ様でした!

『ホスピタルビルド2011』 29日の元つぼみ




 参考:花全体像

◆ スタンド花作成をお願いしたお花屋さん【PREMIER(プレミア)】様が報告メールでくださった写真を、許可を得て掲載させていただきました。

◆ とにかくユリが巨大で、バラ、カーネーション、トルコキキョウ等がミニサイズに見えてしまう(ダリアもかなり大輪なのに!)、迫力のスタンド、ありがとうございました!




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