26th August, 2010  
Zepp TOKYO(東京・青海)



劇団VitaminX プレイベント
〜 1 month ago GEKIDAN VitaminX 〜
《2010年8月26日 14:00〜》




 『劇団VitaminX 〜Legend Of Vitamin〜』初日のちょうど1ヶ月前にあたる8月26日(木)開催の『劇団VitaminX プレイベント 〜 1 month ago GEKIDAN VitaminX 〜』。
B6キャストさんのほとんどは、直前まで or このイベントの期間中も、別の舞台の稽古や本番をされていて、どう考えてもまだそれほどなかよしになっていない段階で、いきなりのイベント。
 どうなるのかな、あんまり盛り上がらなかったり、天野さんらしさが出ないで終わっちゃったりしないかな…と、どきどきしていましたが。

 …“天然”カテゴリに分類されそうな方が皆無な共演者様たちが、とーっても天野さんらしい天野さんに触れて驚愕する、新鮮なリアクションをたっぷり楽しめる、超!貴重なイベントになりました!!

◆関連記事◆
【がる★パラ!:がる★スペ!特集記事−『劇団VitaminX 〜Legend Of Vitamin〜』特集】
【4Gamer_net:2010年8月26日_乙女向け恋愛アドベンチャーゲーム「VitaminX」が初の舞台化。プレイベントで本番にかける意気込みを主要キャスト陣に聞いてきた(VitaminX Evolution Plus)】
◆映像配信◆
【LDH mobile】で配信の【LDH movie】に、イベントでの天野浩成さん部分の映像。
【LDH movie:vol.151_天野浩成『「劇団VitaminXプレイベント〜1 month ago GEKIDAN VitaminX」Part1』】: リハーサルやイベント中の天野さんトークの一部(“天野さんの趣味=陶芸”等)収録
【LDH movie:vol.153_天野浩成『「劇団VitaminXプレイベント〜1 month ago GEKIDAN VitaminX」Part2』】: イベント中の天野さんトーク面白部分をさらに収録




【意外とこぢんまり。Zepp TOKYOでのイベント】

 Zepp TOKYOといえば、スタンディングでキャパ2500人という、結構大きなハコというイメージのライブハウス。
 そんなところでイベントって、後ろのほうからはステージははるか彼方で、全然見えないんじゃ…!
 …という印象を抱いていましたが。

 今回のように着席(パイプ椅子)になってみると、ステージは高いし、全く問題なし。
 着席の場合、1階の列数は16列ぐらいまでしかないので(実際に使用されていたのは13列ぐらいまでと聞きました)、横の広がりは大きいものの、印象としてはかなりこぢんまりという感じ(意外でした)。
 しかも、“原作ゲームのファン”“キャストのフファン”“サポートソングを歌うメリディアンローグのファン”というグループが混在しているため、客席に一体感はなく、静かな感じ(盛り上がりも、小さなコロニーで点々と…という感じ)。

 平日昼間にそういう場所で、という、ちょっと秘密のサバトめいたシチュエーションで、『劇団VitaminX』キャストさんが“天野さん”に遭遇する、記念すべきイベント、濃厚に行われました!!

 なお、入場時には、『劇団VitaminX』のチラシをいただけました!
 【RoyalQueen:2010年8月12日_「劇団VitaminX 〜Legend Of Vitamin〜」人気乙女ゲーム「VitaminX」が遂に舞台化!!Perfumeのチラシが配られます。】にUPされている画像のように、キャストさんのタキシード着用写真とゲーム絵が同じ構図で裏表になっているもの。
 一般発売前からチケットが“残り少”状態だったため、そんなに頑張って撒いているとも思えないチラシ、貴重!!




【“早く翼様たちに会いたいですよね” 映像 & 司会・中島徹さん】

 開演5分くらい前には、JRのたぶん山手線のどこかの駅の発車メロディ(結構よく聞くメロディ)の、ちょっと金属質っぽいVersionに続けて、声優さんのナレーションと思われる注意事項。
(ゲーム『VitaminX』の声優さん?)

 そして、照明が落とされ、開演。
 まずは、“今度の舞台は 謎の豪華客船!!”という、【劇団VitaminX公式】でおなじみのフレーズで始まる『劇団VitaminX』のPR映像。
 ゲーム絵のキャラクターと、タキシード姿のB6キャストさんの写真が並べて表示される画面がおひとりおひとりずつ表示されると、客席はにわかに活気づき!
(仙道清春役の西村ミツアキさんのときには、拍手が起こったりも!)
 この映像、ほしいです!
 (DVDの特典に入れてほしいですー!)

 映像が終わると。
 「ハーイ、みなさんこんにちはーっ!!!」
 と、ものすごいテンションで、司会の永田役・中島徹さん御登場!
 いったん立ち位置を通り過ぎてみせ、また戻ってみせるという、芸人さんのような細かさ(笑)。

 そしていきなり「皆さん、ビタミン足りてますかっ!!!」
 天野さんが【2010年2月28日14:30_『ココロ -Dear my friends-』発売記念握手会@ポニーキャニオン】で唐突にやって皆さんを戸惑わせた“こーんにーちはーっ!”よりも、答えが定型化されていない分返事を返すことが難しいこの呼びかけ、それでも皆さん、笑いを返すという優しめの客席。
 中島さん「足りてますね!」

 さらに「今日は何の日か御存知でしょうか」。
 なんとなくわかっていても、これも反応を返すのは困難。
 ノーリアクションでもこだわることなく、中島さん「今日はVitaminXの舞台まで、あと一ヶ月の日でございます!」、そしてイベント名と、永田役を演じることも含め、自己紹介。
 「そうですね、永田さんはこんなにペラペラしゃべらないですけど、今回は司会ということでお許し下さい」
 …中島さん、アナウンサーさんのようなクリアな声と、天野さんのCDイベントの司会をしてくださった芸人さんのような芸の細かさで、超優秀な感じのする司会さん!!!




【聖帝学園制服!! 御登場】

 中島さん「そんなこと言ってる時間ももったいない…早く翼様たちに会いたいですよね!」
 “翼様”=天野さん…その特出しがうれしく。
 中島さん演じる永田は翼の個人秘書なので、この“翼様”フレーズはちょいちょい出てきて、喜ばせてくれました!

 そしてB6の皆さん御登場…
 …舞台の衣装!!!
 セラミュのファン感謝イベントは皆さん完璧に衣装なのが当たり前でしたが、今回は衣装なしかなーと思っていたので、テンション上がりまくり!

 先頭を切って御登場の、真壁翼役・天野さん。
 【LDH mobile 天野浩成 マネージャーブログ:2010年8月26日_vol.101 「お見せしちゃいます[キラキラ]」】&【LDH mobile 天野浩成 マネージャーブログ:2010年8月26日_vol.102 「アマヤンfeaturing真壁翼、with吉田セイラ」】にUPされた写真のように、天野さんはゲームの聖帝学園制服を再現した衣装に、少し茶色がかった髪を、翼のように前髪を下ろしてセットした髪、黒縁の大きな眼鏡というスタイル!
 その姿で「永田!」と、翼っぽく言いながらの御登場!
 そのひとことで、悲鳴に近い歓声が上がったことに、ちょっと安心。
 中島さんによる翼のキャラクター紹介と天野さんのお名前が紹介されると「よろしくお願いします」。

 次に御登場の七瀬瞬役・磯貝龍虎さんの衣装は、瞬のあの派手な衣装を再現していて、ますます“おおっ!”という感じ!
 磯貝さんは、登場の瞬間から瞬になりきっていて、思い切り作った感じの口調で「お金って大事だよ」。

 風門寺悟郎役の鈴木拡樹さんは、ゴロちゃんのキャラ通り、もちろん女装!
 ひとことは、ごく普通〜の鈴木さんで「どうも今日はありがとうございまーす」。

 斑目瑞希役の渡部紘士さんは、思い切り作った高めの声で「トゲー」。
 …ゲームをやってないので確証は持てないのですが、それって瑞希のセリフじゃなくて、瑞希がいつも一緒にいるという白いトカゲ《トゲー》のセリフ(?)なんじゃあ…

 仙道清春役の西村ミツアキさんは、登場したものの、中島さんが次のナレーションにすぐ入ってしまって、ひとことを言うタイミングなし。




【“コウさん! 元気ですか!” 兼崎健太郎さんメッセージ】

 そして、草薙一役の兼崎健太郎さん…も、同じように中島さんの口上は述べられたのですが、御欠席との紹介。
 でも、兼崎さん、メッセージ映像で御登場!
 映像の兼崎さんが「盛り上がってますか!」というと、会場、しっかり(部分的なグループにせよ、かなりの人数の感じられる声で)盛り上がるところが、兼崎さんの偉大さ!
 盛り上がっているのですが、映像の兼崎さん「声が小さいぞ! Zepp TOKYOのみんな、盛り上がってるかい!」
 ますます盛り上がる会場!

 欠席のおわびをされた兼崎さん、でも他のB6のメンバーが盛り上げてくれると思います、ということで…
 「コウさん! 元気ですか!」
 …【2010年7月17日14:00の回の後のアフターイベント】等で天野さんが“コウセイ”の読みを浸透させようとしてくださっているのにプチ恩知らず発言をされても、ちゃんと“コウさん”と呼んでくださる兼崎さん、ほんとにいいひと!
 「龍虎、拡樹、紘士、ミツ、盛り上がってるかい!」
 …と、他のB6キャストさんを全員すでに御存知な、顔の広い兼崎さん。
 天野さんがW主演のおひとりということでだと思いますが、天野さんはピンで呼びかけてくださったのが、ものすごくうれしく。
 そして、その映像を見ながら、兼崎さんの“盛り上がってるかい!”のところでは、そんなに盛り上がってる風のテンションでないながら(笑)、ちょっと拳を握って、ガッツポーズのようなリアクションをしてみせる天野さん。

 「聞くところによると、今日は、あーんなことや、こーんなことまで…あるそうで!」等、声色まで使っておっしゃる兼崎さん。
 本公演に来てください、というPRもして締められた兼崎さんのメッセージ、お見事!
 (そして、マイクがなかった【デビルマン -不動を待ちながら-】のとき以上に、声優さんのような兼崎さんの美声が際立ち!)




【衣装着用は、出演者にもサプライズ。B6コメント】

 兼崎さんのメッセージが終わると、あらためて、B6キャストさんからのひとことコメント。

 天野さん「どうも皆さんこんにちは! 真壁翼役の天野浩成です。
 今日は一緒に楽しんでいきましょう!!」
 と、標準的な御挨拶を、中くらいのテンションで。

 続く磯貝さんは「どうもはじめまして」の第一声から、七瀬瞬の口調を再現しているのか(でも、ちょっと“なぎさママ”的雰囲気も入っちゃってるような…)、な口調を思い切り作っていて、爆笑を誘い!
 役名、お名前のあと「某CMで“よーく考えよう お金は大事だよ”とありますが、よーく考えなくても、お金って、大事ですよね」と、一人暮らしをしていてお金に細かいという瞬のキャラクターになりきって、お見事な御挨拶!

 鈴木さんは「今日、衣装を着るというのを聞いていなくて、衣装が届いていてびっくりしました!
 クオリティの高い衣装を、ありがとうございまーす!
 より着こなせるようがんばりまーす!」
と、ゴロちゃん風に(?)ちょっと可愛くなりつつ。

 渡部さんも「まさか衣装を着るとは思わなくて…
 (衣装は)ジャージっぽいんですが…やる気は十分あります!」
 衣装がジャージだとどうしてやる気がないということになるのかよくわからない(笑)コメント。

 西村さん「今日は楽しみたいと思います。よろしくお願いします!」とシンプル & さわやか!




【マイクを送る天野さん。T6登場&コメント】

 続いて、先生方・T6登場!
 B6と同様、中島さんによる、各キャラ紹介の口上とともに。

 このとき、下手側の西村さんが使い終わったハンドマイクが、上手側の天野さんのほうに送られてきていたのですが、その後西村さんの隣から並んでいくT6の皆さんに近い方にマイクはあるべき、ということで、再度手渡しで西村さんのほうに送り返し。
 このとき天野さん、しっかり仕切ってました!
 (こういうときは、しっかりしてます天野さん!)

 T6の最初に御登場の、葛城銀児役・萩野崇さん。
 キャラクター設定を再現した衣装に、ワイルドな雰囲気、客席からは“おー”という、感心の声。
 萩野さん、しぶく「ありがとう」。
 本物の大人です!!!

 鳳晃司役の竹岡常吉さんは無言で立ち位置に。

 九影太郎役の須藤智彦さんが登場すると、キャラ絵以上に“その筋のひと”感てんこもりの風貌に、客席は“おー!”なリアクション!

 二階堂衝役の下塚恭平さん(【となりの守護神】のボウホート役の!)は、片手で眼鏡の縁に手をかけてちょっと上げてみたりと、細かくキャラ設定を再現した動きつき!

 衣笠正次郎役の樋口武彦さんは無言で立ち位置に。
 真田正輝役の上杉輝さんは、黙っておじぎ。

 このとき天野さんは、制服のポケットに両手かけて立ち。
 そのポーズ、真壁翼のキャラクター紹介に使われている全身像(【D3パブリッシャー:VitaminX−CHARACTER】【GAME Watch:2007年12月10日_D3パブリッシャー、攻略キャラに教師6人を追加! DS「VitaminX Evolution」】に掲載)を再現?

 そして、T6の皆さんから、ひとことずつ。

 萩野さん「このバカ6人(B6)が出てきたときのテンションと全然違うの、お前らいい加減にしろって!
 俺はこんなダブルの紫のスーツで、こんな頭して頑張ってるんだから、ちょっとは応援してくれよって…
 そんな感じでよろしくお願いします!」
…と、既にかなり葛城先生入ってる感じ!

 竹岡さんは「精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」と、シンプル。

 須藤さんは、役名とお名前を言うときから、ちょっと任侠系テイスト!
 「ワタクシいつも黒髪なんですけど、髪を染めた途端にソッチの人に間違えられて、フクザツな気持ちです」
…と、それもナットク! という強面フェイスでおっしゃって、しっかり笑いを取り!

 下塚さんは、ちょっと身を乗り出して壇上の皆さんを見渡してみせた後。
 「唯一まともな人なんだと自覚しております。
 いいところでみんなをまとめて、いい芝居を作りたいと思います。よろしくお願いします」
 と、これまた二階堂先生のキャラをつかんだ御挨拶。

 樋口さんは、役名とお名前+よろしくお願いしますのみ。
 PRラジオ『メリディアンローグのミュージックビタミン』にゲスト出演されたときもそうですが、樋口さん、ものすごく地味で大人しく、天野さんをはじめとする他の皆さんを御覧になってどう思っていらっしゃるのか、ものすごく気になります…

 上杉さんは「目をチカチカさせてすみません」と、衣装の鮮やかなオレンジのジャケットについて触れ、笑いを取り。

 T6キャストさんは、とにかく大人しい方と、いきなり役に入りまくりな方に二分、というイメージ。
 (上杉さんはその中間ぐらい?)




【萩野さんの大人力。脚本・葛木英さん & 演出・なるせゆうせいさん】

 そして、御登場。
 それぞれ「今日はよろしくお願いします」ぐらいのひとこと。

 中島さん、舞台上の皆さんを見わたして「揃うと、人数多いですね!」
 そのとき、舞台センターのあたりにいらした萩野さん(このときの並び順は、下手から司会の中島さん、その隣に天野さん、と以下登場順にB6の皆さん、その隣に萩野さん、以下登場順にT6の皆さん…という並びだったので、センターはB6最後の西村さんとT6最初の萩野さん)が、キャストさん達の前に立つかたちになっていた葛木さんとなるせさんを、B6とT6の間に入るように誘導!
 そのしぐさも、本物のオトナという感じ。

 …そういう方がいると、天野さん、思う存分甘えられるなあと(笑)

 そして葛木さんからのお話。
 ゲーム原作ということで、全ストーリーをクリアしなければならないことに苦労されたこと、皆さんがサイトで書いていらっしゃるツボポイントもチェックしたこと、CD(…膨大な量が出てます!)も全部聴いたこと、とにかく資料がいっぱいだたこと…等、ほんとうに手をかけて書いてくださったんだなあ…と、感動。

 すると中島さん「(ゲームの)試験、難しくないですか!」という話。
 葛木さんも「難しいですよね」と、お二人で盛り上がり。

 そんなとき、天野さんは、話している方のほうをじっと見て。
 さっきまでポケットに入れていた手を組む天野さんのポーズも、翼的ポーズの範囲内で◎。

 それを見ていたなるせさん、中島さんに「はじめまして」と挨拶されるなり「この人ムチャぶりだな! 危険だなお前!」と、警戒(笑)。
 キャストさんチェックに怠りない感じのなるせさんが、天野さんを御覧になってどう思われたのか、非常に気になるところです…

 なるせさんは「ゲームのファンにもキャストのファンにも楽しんでもらえるようにしたいし、自分自身が楽しみたいので自分のこだわりを盛り込んで…」
 …というところまでは、普通のコメントなのですが。
 最後にひとこと「大人の人の意見でしょ?」
 中島さんは、そんななるせさんに「大人の意見、のどごしのいい意見をありがとうございます!」と、100%以上に応えていますが、こんな風になるせさんに何か言われた天野さんが、どんな反応をされるのか…
 …ちょっとみてみたい気も(笑)

 このときポケットに親指をかけていた天野さん、中島さんの「ありがとうございました!」で、拍手をしかけてから、客席に向かっておじぎ。
 「B6・T6・脚本・演出の皆さんに盛大な拍手を!」と中島さんが客席に呼びかけると、天野さんも拍手。
 ここで皆さん、上手方向にいったん御退場。
 でも、磯貝さん & 天野さんあたりは、ちょっと名残惜しそうに(?)。
 中島さん「いったんハケていただいて!」
 順番からいって最後に袖に入る天野さん、最後まで、振りかえり振りかえり。
 中島さん「ハケていただいて!!!」




【“翼様、かっこいー!” ゲームPM & ストーリー紹介】

 ここで、最初に『劇団VitaminX』PR映像が流れた舞台奥の大スクリーンに、2010年9月9日発売の『VitaminX Evolution Plus』のプロモーションムービー。
 (【VitaminX Evolution Plus official site】の【MOVIE】で“01 プロモーションムービー”として配信しているものだったと思います)

 終わると、中島さん「翼様、かっこいー!」と、永田役的コメント。
 役柄的お言葉とはわかっていても、天野さんファン的にはかなり気持ちよく(笑)。

 ゲームの新作もあり、幕張で大きなイベント(【劇団VitaminX:NEWS】でも告知の、ゲームの声優さん多数御出演イベント【VitaminX to Z】)もあり、『劇団VitaminX』公演もあり、と、『VitaminX』月間! と中島さん。
(このへんの進行、全くあぶなげなし!)

 そして、ストーリー紹介。
 【劇団VitaminX:STORY】に掲載のストーリーを、クラシックBGMにのり、テキストをスクロールして見せる映像画面をバックに、中島さんの朗読。
 …このストーリー、船は難破しませんが、どうしてもセラミュ『かぐや島伝説』を思い浮かべてしまいます(伝説のエメラルド≒銀水晶!)




【“けっこカジュアルに焼けちゃうんですよ” MC→天野さんトーク】

 ここでB6の皆さん再登場。
 下手から中島さん、天野さん、磯貝さん、鈴木さん、渡部さん、西村さんの順で、横一列よりちょっと円弧に近い形で着席してトーク開始。
 よろしくお願いします! というときにも、磯貝さんは思い切り声色を作って(瞬っぽい、というよりも、だんだんブキミな人っぽくなっているような…【笑】)「よろしくお願いします」。

 まずは、“中島メモ”に基づき、中島さんから天野さんに、趣味が陶芸とありますが…と振り。
 「陶芸、やりますね」と話し出した天野さんは、かなり渋く、落ち着いた感じだったのですが…
 「ろくろとか回して」と聞かれると「回して」とおっしゃる天野さんですが、そこで中島さんに「えっ、そこから!」と驚きのリアクションをされると、予期しないリアクションだったのか「…うん」と、いきなりペースが乱れたケハイ(笑)。

 「習われたんですか?」と聞かれると「習われてないですね」と、自分向けの尊敬語をそのままリピートして、笑いを取る天野さん。
(客席の笑い反応、すごかったです!)
 「自己流?」と聞かれると、御出身の名古屋の近くに“瀬戸物”の瀬戸があり、「車ですぐのとこで、けっこカジュアルに焼けちゃうんですよ」と説明。
(名古屋の近くに瀬戸があるので…というこのお話は『女性自身』2002年7月16日号のインタビュー[ろくろを回している写真つき]にあったと思います。←要確認)
 天野さんの“カジュアルに焼けちゃう”という表現には、中島さんも「カジュアルに焼けちゃう!」とくいつき、会場皆さん大ウケ。
 「車で20〜30分行くと、いっぱい窯があって…すごい安くて、気に入ったのだけ焼いたら、その分だけ払えばいいっていう」と、リーズナブル重視の天野さんらしいお言葉も。
 中島さんん「今日焼きてーな! みたいな日は」
 天野さん「ボーリング行く? カラオケ行く? 陶芸行こうぜ」
 拍手喝采の大ウケで、天野さん、大ホームラン!

 さらに、天野さん「ろくろに慣れるまでは、おばちゃんが手をこう添えて、映画『ゴースト』みたいに…」と、これまた雑誌インタビューでずっと前に話されていたお話を。
 中島さん「それはもう、完全に趣味ですね!」と太鼓判!




【“そして唯一僕のことを“コウさん”と呼ぶ人間” 兼崎さん→天野さんメッセージ】

 「そんな天野さんに、兼崎さんから、メッセージが届いております!」との中島さんの紹介で、兼崎健太郎さんからのメッセージ映像!

 映像の中の兼崎さん、御自身の写真集【∞ MUGEN〜feel the Bali〜】を読んでいらっしゃる映像から。
 カメラに気づきました、というように顔をあげて(かなりわざとらしく【笑】←大ウケ!)
 兼崎さん「やってますか! 今、本を読んでました!」
 と、写真集の表紙を見せて、お顔の横に掲げてみせる兼崎さん。
 以降、天野さんへのメッセージをおっしゃっている間、ずーっとそのポーズで写真集をPR(笑)

 「コウさん、どうしてますか!」
 と、“コウさん”呼びで天野さんの“コウセイ”読みをアピールしてくださるだけで、いいひとすぎる兼崎さん…
 「コウさんは僕、大好きなんですよ!」
 と、力をこめて言ってくださり!
 「前も前進座劇場で御一緒しましたが、芝居に対する姿勢が真面目で、いつも楽屋で出演前に、固い握手をしたのをよく覚えてます」
 と、【デビルマン -不動を待ちながら-】千秋楽・最終公演が終わったとき、薄い幕の向こうで、固い握手を交わしていらした兼崎さん & 天野さん…というシーンを思い出させてくださるお言葉。

 「また今度も前進座なんですよね」と言った後、思い出したように「(前進座の近くで?)小籠包食べたじゃないですか! また食べに行きましょうよ! めっちゃウマかったから!」と、すっごく仲良さそう!
(& そんなにおいしい小籠包、食べてみたいです!!)

 「コウさん、今日は相当いじられるらしいんで、いつもの調子で、楽しくやっちゃってください!」
 …“相当いじられるらしい”→“いつもの調子で”のコンボからは、天野さん、『デビルマン』でも、相当いじられキャラだったのでは…というケハイ…
 『デビルマン』の頃からずっごく、天野さんをものすごく立ててくださっていた兼崎さんの口からぽろっと出たお言葉なので、かなり信憑性が(笑)
 「ではでは、またっ!」と、さわやかな兼崎さん!

 …他のキャストさんへのメッセージと比べるまでもなく、天野さんのことをすごく大事に立てて、最大限の親愛の情を示したくださったメッセージだったのですが。
 天野さん「ずーっとこうして(写真集を掲げて)ましたね!
 僕へのコメントで、宣伝するのやめてほしいですよね!」
 …と、そこかい! という、おんしらずコメント(←これも大ウケ【笑】)。
 天野さん「なんか宣伝してましたよね!
 で、うしろにちっちゃくあったカレンダーも、絶対そうですよね!!」
 …なぜか会場からは、拍手の嵐!(ノリ最高な会場【笑】)
 中島さん「しっかりしてますねー!」
 天野さん「彼!」
 中島さん「彼、しっかりしてますねー!」
 …このへんの中島さん&天野さんの呼吸も絶妙。

 「そして唯一僕のことを“コウさん”と呼ぶ人間」
 …と言われても、【山田とゐち (gripper_stage) on Twitter:2010年6月29日 15:32:18】にあるように、天野さんが兼崎さんの前で浩成の読み方が「コウセイ」というのが全く浸透していないと淋しそうに言っていて…等々の経緯を知らない皆さんにとっては、それがどうした、としか言いようがないと思われ。
 天野さん「…あー、しんとした…」。
 そんな天野さんに、会場の皆さん、また大ウケ!
 「ありがとうございます」と繰り返す天野さん。




【“ハイスクール・スチューデントですから!” 磯貝龍虎さんトーク等】

 続いて、磯貝龍虎さんに中島メモから「音楽をやっていらしたとか」。
 15歳の頃に、《funk busta move》というHIP HOP グループをやっていらして、CDも出していらしたとのこと。
 磯貝さんは、パフォーマーだった…とおっしゃるのですが、“パフォーマー”とは何かが、中島さんに伝わらず。
(EXILEが親分のLDH所属者ファンにとっては、“パフォーマー”という言葉を知らないことはあり得ず! というカンジですが、世の中の人全てEXILEに詳しいわけでなく。)
 磯貝さん「インテリすぎてわからないかな」と、七瀬瞬口調(!?)で。
 素直に、パフォーマーって何ですか? と尋ねる中島さん。
 磯貝さん「お客様を盛り上げるという…」
 中島さん「にぎやかしですね!」

 磯貝さん「今はしっとり落ち着きまして、ロックに走って…」
 …と、七瀬瞬になりきっての(?)コメント。
 磯貝さん「今日は髪を黒くしてきたんですけど…生徒指導が入ってしまって…
 でも御安心下さい。本番は、赤いですから…」
 …と、ホントに本番は赤いウィッグ!?(でも、磯貝さんの言うこと、ほんとくさくない…【笑】)というシメ。

 中島さん「お酒も好きだっていう…」
 磯貝さん「なにおっしゃってる! (自分=七瀬瞬は)高校生ですよ!」
 そのなりきりっぷりに、拍手喝采!
 中島さん「すみません、トチ狂いました!」
 磯貝さん「勘弁してくださいよ」と、あくまで七瀬瞬口調(!?)。

 そんな磯貝さんに、メッセージ!
 兼崎さん「めっちゃ久しぶりやなー、龍虎、元気してる?」と、天野さんに話しかけているときとは違う、関西弁風味のカジュアルな口調。
 「今日もいつもの調子で龍虎っぽく、会場を盛り上げてください!」
 そして…
 「終わったら、こっち(と、杯を傾けて呑みのしぐさ)行っちゃう?
 ホント龍虎、強いからなー」
 …磯貝さんが七瀬瞬ぶって“高校生の自分にお酒だなんて、勘弁してくださいよ”とかおっしゃっていたのを、一気に粉砕する兼崎さんメッセージに、場内大ウケ!
 「でも本番中は本番に集中して、体調を崩さないように、しっかりやっていきましょうね!」
 …と、学校の先生のような、大人のお兄さん口調も!

 で、磯貝さん「…いったいこの人は、何を言っているんですか?」
 …とあくまでも七瀬瞬モード(笑)
 中島さん「トチ狂ったんですかね?」
 磯貝さん「おかしいですよね…そんなはずないのに…お酒が好きなはず、なぁいのに!」
 …磯貝さん、七瀬瞬というより、やっぱり“なんとかママ”とかいうカンジのモードに突入…(笑)
 磯貝さん「ハイスクール・スチューデントですから!」
 …最後までスゴイ方です、磯貝さん!!!




【“ヒマそうですよね!” 鈴木拡樹さんトーク等】

 鈴木拡樹さんは“趣味:ランニング”。
 鈴木さん「小さい頃から、ずっと走ってます!」
 距離を決めずに、ずーっと走っていて、走ったあとのほうが寝やすいとのこと。
 会場は、やや微妙な反応。
 鈴木さん「共感できるひと、いない!」
 目的地も決めず、家の周りをぐるぐる回ったりしているとのこと(今も)。

 “絵がうまい”という、『劇団VitaminX』で演じる悟郎にも通じるところも。
 この前イベントで絵をかいたりも…というお話。
 ジャンルも決めず、風景画も描いたりし、今は人物画が多く…という鈴木さん。

 …なのですが。
 ここで中島さん、突然隣に座る天野さんに「ヒマそうですよね!」
 自分の座り位置からは、天野さんが一部中島さんの陰に隠れていることもあって、天野さんが中島さんにいきなりそこまで言われるような、どんなおいたをされていたのか未確認。
 でも、鈴木さんとのトークの最中に、いきなりそう言われるというのは、いったい何をされていたのかと(or 天野さんのいつもの挙動が、中島さん的にはどうアウトだったのかと…【笑】)
 天野さん「大丈夫です!」
 …でも、この舞台上のメンバー的には、あんまり天野さんは“大丈夫”レベルじゃなかったのかも…ということが、あとにも(笑)。

 そして「鈴木さんに、朗報がございます!」と、兼崎さんからのメッセージ。
 兼崎さん「元気か―!
 ゴローちゃんのメイクと衣装、着てるんでしょ? めっちゃ観たいんですけど!
 拡樹って一見女っぽい感じもするけど、中身はすごい男っぽくて、稽古でも声ハッキリ出すし、発言も男らしいし、そんな拡樹が大好きなんですけど」
 と、天野さんに次いで“大好き”が出る兼崎さん。
 再度「VitaminXのキャラ姿、めっちゃ観たいんですけど!」と繰り返しつつ、激励でシメる兼崎さん。

 鈴木さん、“大好き”を言ってもらったというのに「…だんだん短くなってきてますね!」
 鈴木さんのおっしゃる通り、天野さんへのメッセージはとても力が入った感じだったのに比べると、磯貝さん、鈴木さんは、ちょっとあっさりめかも。
 中島さん「こなれてきてるというか!」とフォロー!
 そんな中島さんの“こなれてきてる”には納得がいっていない感じの鈴木さん(兼崎さんのおっしゃる通り、結構、ハッキリした性格の方という印象!)「セミの声が気になりますね!」と、とりあえず映像にクレーム。




【“紘士は紘士で…” 渡部紘士さんトーク等】

 中島さん、渡部さんには「わたなべ、こうじ君」と、妙に練った感じの口調で。
 渡部さん「…バカにしてるんですか?」
 中島さん「いやいやいや! すいません!」
 …鈴木さんといい渡部さんといい、ぱっと見人当たりがやわらかそうに見えて、結構ハッキリした方が多いのかも!

 渡部さんの特技は“エアサッカー”。
 磯貝さんの“パフォーマー”に続き、“エアサッカー”もよくわからないとおっしゃる中島さん。
 渡部さん「イメージトレーニングです。サッカーボールのない状態でも、ボールを扱える…そういうプレイヤーです」
 エアギターみたいに…と、中島さん、“エアギター”は御承知だった模様。
 渡部さん「そういうシステム…システムじゃないな」と、ちょっと天野さんのような自己ツッコミをされる渡部さん。

 それ、観たいですよね! という中島さんの呼びかけに、もちろん会場は拍手!
 それを受けて、照れたりすることなく、実演すべくさっと立ちあがる渡部さん。
 そのとき、瑞希の衣装のマフラーをしっかりかきあげて「ヨン様っぽい」と渡部さん。
 渡部さんがリフティング等の動作をはじめると、磯貝さん、すかさず巧みに実況!
 …磯貝さん、とにかくおそるべし!

 中島さん「これがエアサッカーですか! ボールが見えたような気がします!」
 渡部さん「そんな気をおこさせ…」
 …のところで、思い切りかんでしまい。
 渡部さん「そんな技です!」
 その後、なぜかあやまりあう渡部さん & 中島さん。
 渡部さん「こんな何百人の前でやるとは!」

 中島さん「お礼をさしあげましょう!」
 と、兼崎さんメッセージ。
 ところが今度の兼崎さんは…
 「紘士、元気ですか!
 ほんとに紘士は紘士で、今日は紘士だったんですけど、最近はすっごい紘士で…」
 等々、これまでとは全く違う、意味不明なメッセージ!
 「今日も紘士っぽく、紘士な調子で、最後まで紘士でいてくれえれば、最高に紘士だと思います!」
 …のような調子で、えんえん。
 ちょっと中身があった部分も
 「紘士はテキトウなところがあるんですけど、ほんとに大好きです!」
 …と、ホントに大好きなんですかーっ!!! なメッセージ!

 渡部さん「…めんどくさくなったんですね! 全然、オレに興味がないみたいな」
 中島さん「情報は“紘士”しかいただいてませんね!」と、フォローのしようもなく(笑)。
 渡部さん「僕のこと、すごい好きなんですかね…ポジティブにとらましょう!」

 お二人は現場でよく会うとのこと(※このとき兼崎さんと渡部さんは、公演期間中の舞台『abc』で、同じ役のダブルキャスト中)。
 渡部さん「現場によって呼び名が変わるんです」と、兼崎さんが【兼崎健太郎オフィシャルブログ「KENTARO WORLD」:2010年7月29日_こんばんは!】でされていたお話。
 オーソドックスな呼び方は? と聞かれた渡部さん「“ねえねえねえ”って…呼ばれてないですよね?」
 ひさしぶりに名前を呼ばれたわけですね、言われ、渡部さん「紘士紘士って…気安く呼ばれてます(笑)」




【“かわいい” 西村ミツアキさんトーク等】

 西村さんは、演じる仙道清春と同じく、バスケットが得意!
 小・中・高とやっていらした、と話す西村さんに、客席から“かわいい…”の声。
 西村さん「えっ?」
 中島さん「“かわいい…!”って!」
 すると、突然天野さんが、低い声で!
 「かわいい」
 磯貝さん「重みがある!」と天野さんを評価しつつ西村さんに「でも調子にのっちゃダメだよ!」と釘刺し。
 バスケットは今はやっていないそうですが、大会に出たりもされたとのこと。
 …というお話に、客席から感嘆の気配が伝わると、西村さん「えっ?」と反応しちゃったり(笑)。

 中島さんも小・中・高とバスケットをやっていて、ポジションは「『SLAMDUNK』でいうと、花形のポジション」
 磯貝さん「センター? …センターって言えよ!」と、フォローしつつツッコミ!
 (花形透:翔陽高校のセンター。頭脳派プレイが得意でメガネ、というところはちょっと犬マンぽいけれど、身長197cmというのは“ムダにデカい!”の域【笑】なキャラ)
 西村さんは「『SLAMDUNK』でいうと、宮城ですね」
 (宮城リョータ:主人公・桜木花道と同じ湘北高校のポイントガード。身長168cmと小柄なキャラ)
 中島さん「ポイントガードですね」
 磯貝さん「宮城、ポイントガードじゃないでしょ…ポイントガード?」
 中島さん「『SLAMDUNK』、にわかだな!」
 …と、細かいところでモメる磯貝さん & 中島さん。
 (そして『SLAMDUNK』の話になると、微妙に七瀬瞬じゃなくなっている磯貝さん【笑】)

 必殺技とかありますか? と聞かれて、「必殺技ですか…?」と戸惑う西村さん。
 磯貝さん「いつもの見せてよー!」と、西村さんと親しげ!
 天野さん「どっちがうまいか、見てみたい」←ちゃんと参加してます!!!
 天野さんの言葉を聞いて中島さん、さっと「僕、ディフェンスやります」
 西村さん、ちょっとあたふたして「あの僕、バスケットで、ポイントガードっていう、みんなに指示を出す役割だったので、“技”っていうのは…」と、いたって真面目(そしてかわいい)。
 抜くのは得意? と言われて「じゃあ、シュートを打つ…」と、ドリブルしてシュート、というのを、エアでやることに話がまとまり。
 磯貝さん「じゃあ俺、ゴールやるわ!」と立ちあがり、あの七瀬瞬の衣装で、腕をリング状に回してゴールポストに(でも、185cmの長身の磯貝さん、ハマリ役かも【笑】)。
 渡部さんは審判役に。

 そしてスタート。
 西村さん「ああ、緊張する!!」←かわいい
 でも、緊張する! とおっしゃりつつも西村さん「このディフェンス…抜けない!」等、実況しつつプレイしたりと、仕事はきっちり!
 「時間ない!」等、試合終了間際というシチュエーションもセリフで説明しつつ(西村さん、かなりクレバー!)、“必殺技”のシュート。
 …西村さんの実況、とってもカワイイのですが、一歩間違うとちょっとおネエ系になりそうな危険性も…(笑)
 ところが、ゴール役の磯貝さん、手を動かして、リングがボールをはじいてボールが転々…と転がるさまを表現。
 西村さん「そこ、入らなきゃ!」
 磯貝さん「しょうがないですね」

 西村さん、再チャレンジ。
 ところが、磯貝さん、また“ゴールがボールをはじく→てんてんてん…”のゼスチャー。
 西村さん「おかしーよ! 今の入ったよ、ちゃんと見てたもん!!!」
 …くやしがる様子もカワイイ西村さん!

 そして「シュートが入らなかったかわりに」兼崎さんからのメッセージ!
 兼崎さん「ミツとは一緒にラケットを振った仲間ですけど、それ以外で初めて共演ということで、楽しみにしています!
 一生懸命、二人で真面目に、頑張っていきましょう!」
 そして映像の中の兼崎さんが「ミツ、緊張してるんじゃないか?」というと。
 西村さん「しますけど…」
 兼崎さん「緊張してるだろ!」
 西村さん「してねーよ!!!」←かわいい
 兼崎さん「絶対してるな! 最後まで緊張して、がんばってください!
 お前のその真面目なところ、一生懸命なところ、大好きです!」

 中島さんにあらためて緊張のことを言われると、西村さん「してないです!」
 でも、客席の反応が微妙だと「あれっ?」
 そして「…してました」
 そんなところを、また“かわいい”と言われる西村さん。

 中島さん「残念ながら、中島メモ、なくなっちゃった…
 フリートークやっちゃおうかな、ここで!」
 …というわけで、次はフリートーク!
 いよいよ、カオスな世界に突入!




【“うっそ…” FT:猫のケンカ@YouTube】

 そしてフリートーク。
 中島さんが「フリートーク! 全然関係なく、どんどんしゃべっちゃっていいという!」
 …そこまで自由!?
 …と思っていると「ほんとですか」と、確認する渡部さん。
 で、渡部さん「最近、YouTubeにハマってて」と、ホントに『劇団VitaminX』とは全く関係のない話(笑)。
 「猫の動画すごく好きなんですよ。最近ハマってるのが、猫同士のケンカ」
 本能むきだしですごい気迫、ということで、シャーッ! と相手を威嚇する猫の声等を熱演する渡部さん。

 すると天野さん「それ、なんて検索したら出てくるの?」
 と、他の皆さんがリアクションできないでいるところに!
 (PCその他機械は苦手、とおっしゃり続ける天野さんから“検索”の言葉が出てくるとは!)
 渡部さん「猫 スペース ケンカ」
 教えてもらった天野さん、なぜか「うっそ…」と、ドン引き。
 …観たいと思ったわけじゃないんですか、天野さん!!!
 (『デビルマン』アフタートークで話題に出た長谷部優さんの“かかと落とし”と同じく、荒々しいことはキライっぽい天野さん…)

 渡部さん「あんな普段可愛い猫が、あんな鬼になれるんだって、そのギャップが。
 俺も頑張んなきゃなあ、って…」
 中島さん「なんで!?」
 …渡部さんも、微妙によくわからない方かも(笑)

 すると、あらゆるところで参加してくる、アグレッシブな磯貝さん。
 「猫ってすっごく痛がりで、口内炎でもショック死するぐらい痛がりなんですって。
 でも、骨折しても気づかないんですって」
 同じく『劇団VitaminX』に全く関係ないトリビアながら、大ウケ!
 トーク巧者すぎな磯貝さん!!!
 磯貝さん「粘膜系は痛いんでしょうね。そんなウンチクでした」

 …と、磯貝さんがトークをシメると。
 突然(本当に突然!)、天野さん、声をあげずに思いっきり笑いだし!!!
 中島さん「バカウケでございます!」

 渡部さん、他の方に「YouTube御覧になってます?」と尋ねるも、あまり反応なし。
 「いろいろ面白動画が…“橋本真也 対 小川直也”とか」
 中島さんは、ガチじゃないですか、等々リアクションされるのですが、渡部さん「…あまり盛り上がりませんね」
 …基本的に集まってるのは“乙女”という集まりなので、プロレスの宿敵ばなしとかでは、そんなに盛り上がらないかも…




【“かわいい” FT:特技=お料理な鈴木さん】

 次に、趣味の話に。
 …ということになると「趣味…」と、考え込みだすB6キャストの皆さん。
 (確かに、さっきの“中島メモ”トークでも、趣味の話は結構出ていたところだし!)

 鈴木さんの趣味はジョギングだけれど、特技が料理、という“中島メモ”に光明が。
 鈴木さん「家庭料理ぐらいですけど」と、さらっと。
 さらに「そこからワンステップ上がったな、と思ったきっかけは、卵料理に凝ったこと」
 難しいと言われる卵料理にも自身のありそうな鈴木さん、とにかくいろいろスキルがありそう!
 「出汁巻き卵専用の四角いフライパンを購入しようかとすっごく考えて」
 …と、おっしゃる鈴木さんは、あくまでも技術をなにげにアピールされているのですが、全く別の不埒なことを考えている方も…
 渡部さん「そのカッコ(ゴロちゃんの、ふわっとしたスカートの女子制服姿)でお料理したら、たまんないですよね!」
 さらに渡部さん「“御主人様”って言ってもらっていいですか?」と、エスカレート!!
 良識ある中島さんんは「そういう個人プレイはやめてもらえますか」と、そこは渡部さんの欲望を抑制。
 でも、あきらめない渡部さん「後ろ向いて、“ゴローちゃーん!”って呼んだら、“はーい”って振り向いて」と、交渉続行。
 それくらいなら…ということに(客席も“みたーい!”)。
 鈴木さん「今日は、全然用意してこなかったのに!」とおっしゃりつつも、さっそくスタンバイ。
 (さすが、雑誌『CAST-PRIX ZERO vol.12』で、ゴロちゃんが女装キャラと知ったとき、自分が誰役か悟った…とおっしゃる鈴木さん!)
 客席に背中を向けて、お料理しているゴロちゃん姿の鈴木さん。
 味噌汁のいいにおいがしてますよ…さあみんないっせいにいってみましょう、という実況&仕切り(また磯貝さん?)に従って
 客席「ゴローちゃーん!」
 振り向く鈴木さん。
 客席からは“かわいいー!”の声!
 ステージ上のキャストの皆さんも口々に「可愛いよね」とおっしゃり。
 そこに天野さんが、ちょっと遅れて、ぽそっと「かわいい」とおっしゃると、なぜかキャストさんの数名から笑いが…(天野さん、もうすっかり“そういうひと”になっちゃってます…)
 磯貝さん「可愛い」とおっしゃりつつも、衣装の裾が気になり(笑)。




【“(無言)” 質問:ゲームはやったか & テストの点数】

 中島さん「ここで質問コーナーいっちゃいますか!」
 事前に質問を集めておく等でなく、客席で質問のある方に手を挙げていただいて、キャストさんが指名する、という、勇気ある方式。

 最初は中島さんによる指名。
 指名されたお客さんが立ちあがると「いいですね、清涼感がありますね」と、そのお客さんのファッションについてコメントする磯貝さん!
 (ほんとにスゴイ磯貝さん! …が、たとえば天野さんと2人でトーク、とかいうところ、見てみたいです【笑】
 トーク巧者の方が思うようなやりとりにならないAK[アマノ・コウセイ]フィールドで、どう戦うのかが見もの!!)

 質問は「役が決まってからゲームをやりましたか。テストは何点ぐらい取りましたか」

 …が、このとき、スタッフ様が舞台上の中島さんのところに堂々と近づいて、打ち合わせをしたりしていたもので、中島さん「すみません、完全に聞き逃してしまいました!」(気の毒!)

 中島さん「できませんでした! 難しいですよね!」
 …と、さきほど脚本の葛木英さんとお話されていた通り。

 渡部さんは「やってます。まだ最中です。

 西村さん「昨日借りました、友達に」
 …というのが、学生さんっぽく!
 「でも、昨日やろうと思ったら、お姉ちゃんがDS持って帰ってて…」
 …というのが、ますますカワイイ!
 「今日からやります!」

 鈴木さん「僕まだやってないんですけど、ゲームを購入して、スタートしたら本番まで、進行具合をブログにUPしていこうかと思います」という、タレントさんぽい発言。
 これには客席も“おおー!”と感心!
 すると渡部さん「実はそれ、やってるんですけどね」との御発言。
 (【渡部紘士オフィシャルブログ「味付スマイル!」:2010年8月18日_研究中】【渡部紘士オフィシャルブログ「味付スマイル!」:2010年8月24日_研究中】【渡部紘士オフィシャルブログ「味付スマイル!」:2010年8月30日_研究中】のようなアメンバー記事がそれっぽい?【笑】)
 今、鈴木さんと渡部さんは現場がいっしょ(【abc 〜赤坂ボーイズキャバレー〜】)で、鈴木さんは渡部さんにゲームのOP映像を見せてもらったりしているとのこと。
 渡部さん「勉強になります。女心って、こういうことを思ってるんだ、って」
 …でも、そういう渡部さんのお言葉には、客席から“えー”の声も(笑)。

 中島さん、“ツッコミ”と“スルー”がいれどころが難しいというお話。
 渡部さん「あれによってラブ運が上がったりするんですよね…下がったりもするんですか? 下がりはしない?」と、ステータスに関心がある模様。
 渡部さん「結構上がりましたよ…今170ぐらいいきましたね」
 …が、乙女はそんな数値には関心がないのか、全くのノーリアクション(笑)。
 渡部さん「リアクションない!」
 基準がわからない、みんなでやって、これぐらいになった、何月までいった、等やりあっていきたい、というお話に。

 磯貝さん「…ゲームって、充電器がないと何もできないですね」
 …と、意外な切り口から攻めてくる、トーク巧者の磯貝さん!
 「DSの充電器をなくしてしまって…たぶんメルパルクホテルにあると思うんです…だいぶ前になくしたんで」と、具体的な場所まで挙げて、着実に笑いを取る磯貝さん。
 「場所わかってるのに、取りにいけないっていうもどかしさ…そういのやっぱり、恋愛に似てるな、って」
 トークの広げ方も自在な磯貝さん!

 渡部さん、質問者の方の質問に立ちかえって「点数は、今のところ49点です。バカです」

 ひとつの質問、長くなっちゃった…と反省しつつ、はっと思いだしたように中島さん。
 「天野さんはゲームはやられます?」
 …無言な天野さん。
 中島さん「すいませんでした!」




【“…まだお話してないですよね…” 質問:本番での髪型】

 ゲームに関する質問に全く参加できなかった天野さんに気を遣うように、お客さんの指名を天野さんに回してくださる中島さん。
 天野さん「そこの女性の方」
 …会場のお客さん、ほぼ100%女性です!!
 天野さん「今、後ろを振り向いた方」
 磯貝さん「純白の女性ですか?」と、自らのカラーを前に出しつつ助けてくださるのですが、天野さん「純白の女性の隣の方ですね…今、めっちゃこうした(しぐさ!)人です!」
 天野さんいったん「そうですそうです!」と、指名したかった方に気づいてもらえたようですが、結局質問することになったのは、天野さんが当初思った方と別の方になった気配。
 質問者の方も、開口一番「私でいいですか?」
 天野さん「もういいです!」

 質問は「本番では皆さん髪型とか…天野さんだったら銀髪とか…」
 と、かなり重要な質問!

 天野さん「どうなんですかね」
 と、わからないことはちゃんとわからないちという天野さん。
 「衣装も今日初めて着たんで…まだお話してないですよね…」

 渡部さん「たぶん、これから話すると思うんですけど…
 (衣裳をさして)全然足りないんですよ、長さとか!
 全然違うし! ただの韓流スターですよね!」
 そして「おいおい相談して進めていきたいと思います!」と力強くお答えして、お客さんの満足を得る、オトナな渡部さん。




【“普段からこうなのかなあ、って…” 皆さんの面識 & 本日のポジション】

 次は、天野さんが本来指名しようとされていた方が質問者に。

 その方の質問の前に、天野さん。
 「こういう(衣装)の着てると…なんか、どうしゃべっていいかわかんないですよね!」
 と訴え!
 そして、登場から思い切り“七瀬瞬”(!?)を作っている磯貝さんに
 「普段からそうなんですか?」
 これには会場大ウケ!

 さらに天野さん、御自身のもやもやを訴え。
 「僕、皆さんと“初めまして”…」
 すると、西村さんが「みんな“初めまして”…」と、それは天野さんだけじゃないと言いたげに。
 (でも実際は、天野さん以外の方は『テニスの王子様』や『abc 〜赤坂ボーイズキャバレー〜』で御一緒されていたりと、天野さんは他の方よりかなり“初めまして”度は高いはず)
 みんな“初めまして”です、と言われ、天野さん、納得いかなげに
 「…僕と?」
 そして「皆さん、面識あるんですか?」と、『義経と弁慶』イベントだったら林剛史さんから“そういうことは楽屋で聞けよ!”とツッコミが来そうな会話に突入。
 律儀な西村さん「俺は龍虎さんしか知らない…」
 …可愛く“僕”とおっしゃるのがデフォルトだった西村さん、一人称が“俺”になったりと、かなり素になりかけてます…
 他の方も、特段誰と知り合い、ということをアピールせず。
 天野さん「みんなそんな感じなんですね! オレ、みんなもう仲いいと思ってて…」
 中島さん「結構、初対面の方もいらっしゃいますし…」と、こちらは、キャストさんの共演関係等も、有る程度把握されていそうな雰囲気。
 天野さん「さっき、かねちゃんが全員知ってるみたいな感じだったから! みんな知り合いなのかと思って…どうしようかな、って…」
 …と、挙動不審だったのはそのせい、と言わんばかりに(笑)。
 そして、再度磯貝さんをさして「普段からこうなのかなあ、って…」
 中島さん、笑って「それは気になりますよね!」。
 天野さんの「やく、なのか…」
 そんな天野さんに「いや、何を言ってるんですか」とおっしゃる磯貝さんも、お酒の話が出たときよりも、微妙に“七瀬瞬”の皮がはげそうに(笑)。
 天野さん「今、自分のポジション…難しいなあ、って…」
 と、困っていることを正直にぶっちゃけちゃう天野さん。
 天野さん、お客さんに「普通でいいですか?」
 客席がなんとなく肯定ムードなので「ありがとうございます! 本番には!」と、フツウにいけて人安心な天野さん。
 (安心しすぎたのか、以降、ますます自由になる天野さん…【笑】)




【“…おれ…ですか…?” 質問:行きたい外国】

 質問は「ゲームは海外をモチーフにしたりしていて、最近キャストの方の中にも、海外に行かれた方もいらして…」
 …と、最近イタリアに行かれた磯貝さんを意識した質問に、会場かなりウケ!
 (磯貝さん or テニミュファンが多そう、というのが、よくわかりました!)
 結局、質問は「行きたい国」に。

 キャストさん、皆さん、誰から話し出すかわからず、沈黙状態。
 やがて、天野さんが「…おれ…ですか…?」
 その声が、役のキャラを作らなくていいとわかって一気に安心したのか、ちょっと眠そうな声!
 磯貝さん「起きてます!?」

 天野さん「行きたい国、ヨーロッパ…国じゃないですけど!」と、正しく自己ツッコミ。
 ヨーロッパならどこに行きたいとかはない? と他のキャストさんに聞かれて「スペインからフランス通ってベルギー通って、オランダまで…」と、実際にそういうルートでおひとりで & 御家族で旅行されている天野さんらしい、具体的なお答え。
 これには、キャストさんから口々に「似合う」「似合いますよね」と、“起きてますか!?”な天野さんなのに、ちゃんと立ててくださるリアクション(感涙)。

 磯貝さんは「僕最近、イタリアとスペインに行ってきまして、それはそれは楽しい日々を…」
 その内容というのが「いろんなものをお供えしたり…」(笑)
 会場の多くの方は【磯貝龍虎オフィシャルブログ「龍虎は元気でやってます」:2010年8月18日_カプリチョーザとはもう七年くらいの付き合いです。】でその内容を御存知とみえ、その時点で大爆笑!
 「友人の写真を、教会とかに置いてきたり…友人の成功を祈って」
 中島さん「置いてきたんですか!? じゃあ、今、イタリアに…」
 磯貝さん「あります。供養されてなければあります」
 …磯貝さん、やることもスゴイです…

 鈴木さんは「フランスに行って、モン・サン・ミッシェルとエッフェル塔が観たい」と、目標はっきり。
 「くつろぐならボラボラ島」と、目的意識がハッキリしてます!
 ボラボラ島の説明も「常夏の島ですね。海上ホテルとか…」と、すらすら。

 渡部さんは「僕はもう、期待に応えてソウル」
 …と、韓流スターネタでウケを取り!
 「そこでデビューできたら」と、徹底してます!

 西村さん「英語が好きなんで、英語圏に行って学びたいですね…カナダとか」
 と、賢さあふれるお答え。
 「8月に行こうかと思ったんですけど、パスポートとか取れなくて…というか取りに行かなくて」
 と、正確を期する律儀な西村さん。
 「かわりに国内旅行してきました! 軽井沢行ってきました」
 と、【DIARY NISHIMURA MITSUAKI:2010年8月26日_成長!】で西村さんのマネージャーさんが“ひとり旅(軽井沢)の計画もたてて実行し”と書かれている話題。
 一人で? と聞かれ、一人で、と答えた西村さん、何しに? と聞かれると「行ってみたかったんですよね…一人旅って」。
 …小学生の頃には名古屋から妹さんだけを連れて京都まで行ったり、中学のときには九州に期間を決めずに旅したりしていた天野さん(&そういう天野さんを導いていらしたお母様)、やっぱりすごいかも…と、あらためて思います!
 そんな西村さんに磯貝さん「英語得意なんですか? Can I speak English?」
 …と、英語の問いひとつにしてもボケを(笑)
 西村さん「えっと、“Can you speak English?”だから…“Yes, I can”!」
 磯貝さんのボケ問を、いちいち律儀にまともな問いに直して答える西村さん(かわいい)に、会場拍手喝采!
 ステージ上のキャストさん達からは「ちゃんと自分なりに問いを解釈してる!」「若いのにしっかりしてらっしゃる」と、称賛の嵐(笑)。




【“カラオケ行くときには、べろんべろんに…” 質問:カラオケで歌う曲】

 次は磯貝さんが質問するお客さんの指名を…と促された磯貝さん。
 「すみあせん、僕まだレーシックの治療を受けてなくて、目が悪くて…」
 と、おっしゃるときには微妙に七瀬瞬が抜けてる磯貝さん(笑)。
 (そのわりには、お客さんのファッションを[色合いだけで]ほめたりと、積極的!)
 代わって鈴木さんが「そこの黒い帽子の…」と指名。

 質問は「カラオケでは何を歌いますか」
 この問いに対し、さっきの天野さんの“…おれ…ですか…?”の教訓を踏まえてか、西村さんが「こう(自分からスタートして天野さんの方へ、とさしながら)行きますか?」
 …この最年少・西村さんの気配り、実は大正解でした!!!

 西村さん「僕は、行く友達によって変えます。
 知らない曲歌っちゃうと、盛り上がらないかなと思っちゃうタイプなんで…」
 …と、気配り満点な西村さん。
 でも、お答としては「レミオロメンの『粉雪』とか」。

 西村さん、自分が答え終えると「どうですか、渡部さん?」と、渡部さんに呼びかけ!
 それでまた“すばらしい!”“ナイスパス!”と称賛される、良い子の西村さん(笑)

 渡部さん「ノリが良ければSHAZNAとか歌います」
 これは大ウケ(笑)
 渡部さんも「鈴木君は」と呼びかけて“ナイスパス!”とほめられ。

 鈴木さんは「あまり音楽聴かないんですよ。歌える曲が3曲ぐらい…
 歌い終えると、アニソンに頼ります。
 古い定番、『ドラゴンボール』とか…」
 すると、何事にも積極的な磯貝さん、さっと「『クレヨンしんちゃん』とか」
 …それ定番!? と、ステージ上でもツッコミが(笑)
 鈴木さん「『ONE PIECE』とか…」と、『クレヨンしんちゃん』はスルーして「龍虎くん」とパス。

 磯貝さん「僕はラッツ&スターの『め組のひと』とか」
 …調べてみると『め組のひと』のリリースは1983年4月1日で、1987年3月14日生まれの磯貝さんは、カゲもカタチもない時期!
 (…というあたりは、1984年生まれで“昭和歌謡の伝道師”な半田健人さんのような方もいらっしゃるので驚くことではないかもですが、それより、磯貝さん、天野さんより9歳近くも年下とは…)
磯貝さん「知らない人は、お父さんお母さんに聞いてみたらよろしい」
 磯貝さん、年配の方とカラオケに行く機会が多いとのことで、「そういうの歌ったほうが、盛り上がるじゃないですか!」と、こちらも西村さんと同じく気配り型。

 そして、いよいよ天野さん。
 「僕、カラオケ、あんま行かないですね」
 …と、西村さんが“自分から”と、さっきと回答順を逆にしたのは大正解!!! という答え!
 「あんまり行かないというか、行かない」
 …と、これまで各種イベント(【2005年10月22日16:00〜 LA SERENA TALK SCRAMBLE 851(大阪)】等)で、カラオケの十八番は、という問いには答えていらした天野さんなのに…? と、不思議に思えるお言葉。
 中島さんがけげんそうに「全く行ったことないんですか?」と確認すると、その先にはさらに深淵が…
 「行くんですけど、カラオケに行く頃には、べろんべろんになってるんで」
 …と、乙女ゲームのハイ・スクール・スチューデント役のキャストさんにあるまじきぶっちゃけ(ここ、LDHじゃないですよ、天野さん!!【笑】)!!
 中島さん、さらにけげんそうに「べろんべろんになってるのは…なぜ?」
 微妙な空気(ハイ・スクール・スチューデント=七瀬瞬に徹している磯貝さんあたりからすると、あり得ない答えだし!【笑】)に、天野さん思わず「どっち? 設定」と、“天野浩成”として答えるべきなのか、“真壁翼”として答えるべきなのか、あらためて確認(笑)
 中島さん、“乙女ゲーム”舞台のプレイベントとしてはいかがなものかと思っていらしたかもしれませんが「普通に行きましょう!」
 「だいたい飲んだ後ですよね、カラオケって…違いますか」と天野さん。
 「2次会とかですよね」と、相槌を打ってくださったのは、磯貝さんだったか…
 天野さん「もう歌える状態じゃないですよね」
 中島さんは「なるほど!」と一応言ってくれましたが、他の方は、1次会の段階で、歌えなくなるほど飲まないよというケハイが思い切り(笑)。
 強いて挙げるとすれば? と問われた天野さん「『少年時代』」。
 磯貝さん、天野さんの驚愕のぶっちゃけにも沈黙することなく「それはいいですね。(井上)陽水さんですよね」
 他の方からも“渋い”等ほめられて気をよくしたのか、天野さん「歌ってほしい曲は『Love is Over』」
 磯貝さん「僕歌いますよ、それ」
 天野さん「好きな曲、似てるかもしれない」
 …と、ラッツ&スターに関するコアな話を舞台上で二人で始め、“年配の人と盛り上がるための”曲をレパートリーとする磯貝さんと意気投合する天野さん。




【“やべぇ、めっちゃもりあがってる” 質問:衣装の着心地】

 次の質問は、渡部さん指名。
 と、指名されたお客さん、周囲のお友達ともどもテンションあがりまくって、かなり長い間わたわた状態!
 それを見ていた天野さん「やべぇ、めっちゃもり上がってる!」と、いきなりカジュアルに(笑)。

 質問は「衣装の着心地はどうですか」

 皆さん、答えを考えているのか、誰からいくべきか考えているのか…で、沈黙状態になったとき。
 真っ先に答えにつながることを言い出したのは、天野さん!
 渡部さんのゆったりした衣装をさして「動きやすそう! なんかさあ」
 …と、いったん、普通に話しかけた天野さんでしたが…
 はたと、初対面の方に、その語りかけはカジュアルすぎると思ったのか、いきなり渡部さんに「ごめん!」。 「今日初めて…はじめまして」と謝ってから(その“はじめまして”の唐突感【笑】)「動きやすそうだよね!」
 渡部さん「私服のほうが気合入って見えるんですよ」

 西村さん「寝やすそう!」と、どこでもすぐ寝る瑞希のキャラクターに沿ったコメント(かしこい)。
 渡部さん「そうですね…着心地は申し分なく」
 すると磯貝さん「通気性はどうですか?」
 渡部さん「トレーナーなので…汗ばむかも」
 磯貝さん、よりねばっこい口調になって「夏には着れない」
 渡部さん「誰だアンタ!(笑)」

 鈴木さん「ほんとに細かく作っていただいて…」
 シャツも変わった形で…と、ジャケットを脱いでみせてくださる鈴木さん。
 リクエストに応えて、後ろを向いて見せると“かわいいー!”の客席からも讃嘆の声!
 鈴木さん「袖にもレースとかついてて」
 舞台上ではさらに鈴木さんに、そのままくるって回って、というリクエスト。
 渡部さん「くるっと回って、キャハ! って!」
 …スキモノです渡部さん!
 鈴木さん、くるっと回るところまではリクエストに応えていましたが「“キャハ”はちょっと…」。

 スカートについては「座ってて意識します…どう座ればいいんだろうって」
 天野さん「何かはいてんの?」と、相手が男だからこそ気軽に聞ける質問を(笑)
 鈴木さん「一応はいてます。レギンス…」
 すると磯貝さんが「出ました、レギンス、ゴスロリ衣装には欠かせないレギンスでございます」
 渡部さんに「誰だお前!」と、再度つっこまれ。

 磯貝さん「僕はもう、申し分ない感じで…ファーも…」
 すると、磯貝さんの隣に座っている天野さん「すごい毛が!」と、磯貝さんの衣装から抜けた毛があたりの空気中に舞っていることを指摘!
 磯貝さん「舞台が終わるころには、これ(ファー)がなくなってるという」
 …すごい抜け方みたいです!
 磯貝さん「あと、強いて言えば、ここが」
 と、さっきから気にされている裾を指摘。
 磯貝さん「しっかり寸法測ってやりましたからね! で、こうなった、と…伸びたんですかね?」

 天野さん「ぼく、一番ベーシックで…きごこちいいですよ」
 舞台上の皆さん、口々に「似合ってますよね」と、天野さんの衣装姿を称賛(立ててくれてます!)。
 天野さん「ほんとですか? ありがとうございます!」
 そんなやや他人行儀な感じ(?)が、“はじめまして”段階でのイベントならではの面白さ。
 天野さん「けど…なんか恥ずかしいですよね」
 24歳の頃に出演されたドラマ【First Love】の回想シーンで学生服を着るにあたっても、同様に26歳で学生服を着ることになった池内博之さんと一緒に、まわりの方に“おかしくない? おかしくない?”と聞いて回っていらしたという天野さん、よもやの32歳での制服。

 そんな天野さんの言葉に「制服ねえ…」と、つぶやかれた皆さんの視線は、最年少21歳・ついこのあいだまでリアルに制服着てました感たっぷりの西村さんに!
 「完全に着こなしてる!」
 磯貝さんの感情こもった「短パン、似合うねえ!」がまたおかしく(笑)
 西村さん「僕は、すごく動きやすいなって思いました!」
 そんな西村さんにまた、客席から“かわいいー!”の声!
 すると西村さん「“かわいい”は、あんま好きじゃないんですよ!」と、“可愛い”と言われる男の子がだいたい思ったり主張したりすることを(笑)。
 (それを、はっきり言うところ、ちょっと意外性あり!)
 が、西村さんの主張を無視するかのように、客席からはさらにボルテージの上がった“かわいー!”(笑)。 磯貝さんに「ちょっとフードかぶってごらん」と言われて、フードをかぶってみせると、また客席のテンションUP!
 客席からは「膝小僧たまらん!」のかけ声まで。
 中島さんには「膝小僧」しか聞こえなかったようで「“よっ、膝小僧!”ってことですね! “三代目!”みたいな!」と、微妙な誤解が(笑)。
 (磯貝さんは「何か要求されたのかと思った」とかおっしゃってたような…)




【“せいしゅんじだいのはなしをききたいです” 質問:学生生活はどんな】

 そして、Final質問。
 指名役の西村さん「じゃあ、日の当らない、一番奥の、メガネかけてる…」
 舞台上ではキャストの皆さん、西村さんの“日のあたらない…”という言葉をあきれ口調リピートして、不適切と発言ツッコミ。
 磯貝さんは「光が届きにくい…」と言い替えたりしてますが、よけい意味不明(笑)。
 指名されたお客さん、気にされて「見えますか?」
 そんなとき、ひときわ大きな声で「見えます!」と答えたり、お客さんの「はじめまして」にも、大きく「はじめまして!」と返す天野さん。

 質問は、学校を舞台にした『VitaminX』にちなんで「実際の学生生活はどんなものでしたか」。

 西村さん「小・中・高とバスケやってたんで、それしか思い出がないような…
 でもほんと青春してました! バスケットマンでした」
 磯貝さん「かっこいいですよね、うん」と、コメンテイター(笑)。

 渡部さんは、中学はサッカー部で、高校は陸上部、競技は短距離だったとのこと。
 渡部さん「昔から逃げ足が速くて…それで陸上部のキャプテンに誘ってもらって。
 誘われたのが高2の冬ぐらいで、最初は後輩より遅くて、残りの大会も2回ぐらいなくて。
 でも練習を重ねて、後輩より速くなって、11秒台前半までいきました、100メートル」

 という、部活にまつわるドラマチックな話が進行しているとき。
 中島さん「私語やめてもらっていいですか!」
 …と、磯貝さんに話しかけてる天野さんに!
 磯貝さん「50mで11秒かと思ったって…わけわかんない!」
 天野さん「“すげー”とか言ってんのに、おっせえなーって…オレもうちょっと速いよって」
 磯貝さん「自慢じゃないんじゃない!?」

 天野さんの大ボケ私語が発覚したところで、鈴木さん。
 鈴木さんが「僕は、青春時代は…」と話しだしたとき。
 天野さん、今度は、声をあげて笑いだし!
 中島さん「なんですかなんですか、何がツボにハマったんですか!」
 鈴木さん「僕、まだ何も言ってないのに!」
 磯貝さん「大丈夫ですか?」
 天野さん「だいじょうぶです…せいしゅんじだいのはなしがききたいです」
 …天野さん、“青春時代”がツボ…?

 鈴木さんは美容高等専門学校(美容師の学校)に通っていらして、学校に通いながら三年間美容師として就職されていたとのこと。
 (『メリディアンローグのミュージックビタミン』で、美容師をしていらしたお話はされていましたが、そういう学生生活だったとは!)
 鈴木さん「なので、部活動はしてなくて、学校の勉強が終わると店で午後から働いていて」と、勤勉な日々!
 切ったりも? と聞かれると「お客さんにはしてなかったですね。練習のはしてたんですけど」
 あの生首みたいな…と、カットの練習台で練習? という確認がされているとき。
 中島さん「私語やめてください!! マイクを通さない私語はやめてください」
 天野さんの隣の磯貝さん、天野さんの声色を真似(!?)しつつ「『あれ、超こわくない?』って…」
 と、天野さんの私語を暴露!
 会場、拍手喝采!(笑)
 でも、鈴木さんの「練習でもみんな結構、手を切るんですよね、ハサミで」というお言葉で、静まり返る会場。

 磯貝さん「学校から徒歩1分のところに住んでまして」
 学校から離れていたので、親元から離れて住んでいた、とのこと。
 「それはもうステキな学校生活でした」
 との話だしだったのですが。
 「1年生の頃はちゃんと行ってたんですが、2年生になってから全く行かなくなりまして。
 ダンスにハマってしまって、勉強よりそちらの人間関係のほうを大事にしようと…」
 勉強より大事、という表現で「水兵、Liebe、なんて聞いてられないじゃないですか!」
 と、なつかしの元素記号暗記法!(中島さんの「“ボクの船”なんて…!」と、しっかり受け!)
 「人と関わるのが大好きでしたので、昼から尊敬する先輩のところでダンスの勉強などしていました」
 でも、ギリギリでも卒業されたとのこと。
 磯貝さん「卒業は…卒業証書をいただいたらすぐ帰りましたね!」
 それに対して渡部さん「…青春なの、それ?」
 磯貝さん「僕なりの青春。人との価値観って、違うじゃないですか!」

 “学校生活”という質問は、意外とビミョーだったかも…という空気が…

 そこに天野さん。
 「青春時代は…わんぱくな…」
 中島さん「わんぱくな子…それって、やんちゃしてたったことですか?」
 “わんぱく”はフツウ、“青春時代”よりもうちょっと小さいお子さんを表現する言葉なので、“青春時代”相応の言葉に置き換えて、天野さんの真意を確かめようとする中島さん。
 天野さん「“わんぱく”です!!」
 曲げず!!!
 中島さん「“わんぱく”って…」と、困惑する中島さん…
 すると、いつでもどこでもな磯貝さんが「よく食べる! みたいな感じじゃないですか」
 と、ある意味天野さんの真実を言い当てたフォロー。
 さらに磯貝さん「“元気が一番!”みたいな」
 元気でやんちゃな…
 どなたかが「クレヨンしんちゃんみたいな?」
 クレヨンしんちゃんみたいな!  わかりやすいですよね! と、そのたとえを絶賛する舞台上の皆さんですが…
 クレヨンしんちゃんみたいなってことですか? と聞かれた天野さん「じゃあ、それで」
 …“じゃあ”って…天野さん…(笑)
 そんな天野さんに、ようやく“何かがおかしい”と思い始めた舞台上の皆さん「…クレヨンしんちゃんみたいなの…?」と、口々に、おぼつかない感じで天野さんに確認。
 すると、当の天野さん「え、どうす…なに…?」と、一番不安になっちゃった感じに!
 渡部さん「クレヨンこうちゃん…そんなかわいいんですか…? (天野さんをさして)…かっこいいじゃないですか?」
 …確かに天野さんはかっこいいですが、今回のイベントのここまでの天野さんの数々のあれこれで、そろそろ天野さんがどういう方か、気づいたほうがいいです、渡部さん…
 天野さん「ありがとうございます」と律儀にお礼。
 磯貝さん「かっこいいですよね。笑顔で癒されるみたいな…」と、ムダに天野さんを持ち上げ。

 でも、渡部さんはそんな磯貝さんをスルーして「『クレヨンしんちゃん』ってイメージじゃないですよね?」
 そう言われて天野さん「どんな子…?」と、考え込んでしまう天野さん。
 「学校の話ですよね。オレ、16で上京しちゃったんで、学校行ってないんですよね。
 だから思い出がない」
 すると、さっき磯貝さんに“それって青春?”とツッコんで地雷を踏みかけた渡部さん「わかります。僕も思い出といっても、断片的なものなので」と、かなりマジ気配フォロー。
 天野さん「結構、この齢になると、そんなもんなんだよね!」
 と、質問自体無効にするような!
 すると磯貝さん「何コレ? 暗いよ!」
 舞台上の皆さんも、暗い、暗い…と、天野さんのせいでとんでもないことに(笑)。

 すると、西村さんが「僕ね!!!」
 その瞬間、中島さんが「ありがとう!!!」と声を上げたところからも、中島さんがどれだけ困っていらしたかが伝わっておかしく(笑)
 西村さん「今も学生生活してます! 大学生なんで!」と、天野さんのように“この歳に”なってない若者ならではのお言葉!
 「キャンパスライフ、満喫してます!」という西村さんですが、学園祭とかあるじゃないですか、と言われると「学園祭は出てないんですけど…」。
 磯貝さん「出てない…じゃあ、何してんだよ!」
 西村さん「今しか勉強できないこと…経営学、学んでます!」
 磯貝さん「経営ですか…今度、お話できたら!」と、倹約家・七瀬瞬になりきって(笑)。

 今の経済どうなんですか? と聞かれると西村さん「どうなんでしょう…オレもぶっちゃけ、全然…」
 と、一人称がまた“僕”から“オレ”になって、地が出ている西村さん。
 すると天野さん「昨日、8400円台割り込んだんでしょ?」
 と、いきなり日経平均の話題を出して“株価のわかる男”っぷり!(振れ幅大きすぎ!)
 磯貝さん「ユーロもユーロですごいっすよ! 硬貨を両替しようと思ったら、できないっすよ!」
 と、それはあたりまえーっ!!! な、“イタリア帰りの男”磯貝さん、即座に会場の微妙な空気に気づき「どうしてくれるんっすか、この空気!」
 …が、沈黙。
 (MC・中島さんすら、動けず!)
 結局、なんとかするのは、磯貝さん自身。
 「不景気だって言われてますけど、この舞台で、皆さんに元気をあげていきましょう!」
 中島さん「最高のまとめです!!! ありがとうございます!!!」
 …中島さんのこの“ありがとうございます”、かなり本気な感じです!!!(笑)

 中島さん「男だらけの座組なので、酒のつきあい、裸のつきあいをして…」
 と、さらにまとめにかかると。
 渡部さん「なぜ裸のつきあい!?」
 磯貝さん「お風呂入るってことですか?」
 中島さん「入りません?」
 磯貝さん「おかしいんじゃないですか」
 皆さんにくちぐちに、おかしい、おかしいとツッコまれる中島さんですが、稽古帰りに一緒に銭湯に行くこともあるかも…というよくわからないながら
 「頑張って、最高の舞台に、しちゃいましょう!!!」
 …いろいろ不安感漂う皆さんですが、とびきり個性的な皆さんということで、楽しい舞台になるのは間違いなさそう!

 中島さん「B6の皆さん、長々と、ありがとうございました!」
 …“長々と”のあたりに、中島さんの苦闘のあとが…(笑)
 そしてまた「ハケてください! ハケてください!」
 と、なかなかはけない磯貝さん & 天野さんを追い出しにかかり。
 舞台を振り返り振りかえりしていて、コケそうになる磯貝さん(笑)。
 中島さん「ハケていただいて!!」




【“だいたいのライブはちゃんとやってます” メリディアンローグ ミニライブ】

 B6がやっと退場すると、『劇団VitaminX 〜Legend of Vitamin〜』サポートソング『翠星コンパス』を歌い、『劇団VitaminX』を応援するラジオ『メリディアンローグのミュージックビタミン』のパーソナリティをされているメリディアンローグのミニライブ。

 中島さんがバンドとメンバーを紹介。
 そして、ゲーム『VitaminX Evolution Plus』のプロモーション映像が流れてから、いったん静かなインスト曲にのって、メリディアンローグ登場。

 ボーカルの斉藤さん、第一声で「立って楽しみましょう!」
 その呼びかけがなければ、たぶん、スタンディングで…ということにはならなかったであろう空気の中、勇気あるお声がけ!
 でも、メリディアンローグのファンの方だけが立って、そうでない方が、どうしたもものか…と迷う感じになるよりも、よかったかも。
(そう言われると、ほぼすべての皆さん、素直に立ってました! 天野さんの挙動不審にも、すごく楽しく笑ってくださっていたこの会場、“楽しもう!”という気まんまんな方がいっぱいだった感じ!)

 立ってしまったし、まあライブなので…ということで、メモなし。
 セットリスト等、カメラマン&ライターとして御参加のかさこさんの【つぶやきかさこ:2010年8月26日_ZeppTokyoライブレポート!】等、参考にさせていただきます!

 最初は、『劇団VitaminX 〜The Legend of Vitamin〜』サポートソング『翠星コンパス』。
 (【劇団VitaminX公式サイト】を開くと流れる曲!)
 テンポのいい、明るい曲調の中に聞こえてくる“翼”の歌詞。
 (この日の翌日の『メリディアンローグのミュージックビタミン』でのお話によると、B6のみんなの名前の文字を、何らかの形で入れているとのこと!)
 船を舞台にした、青春まっさかりの高校生が主人公の舞台! というイメージにぴったりで、舞台の楽しみ感があおられ。
 …舞台の千秋楽を迎える頃、、この曲をどんな気持ちで聴くことになるのかな…と思うと、今から涙が出そう。

 次は『パノラマ』。
 『メリディアンローグのミュージックビタミン』で使われているので(U-STREAMでは曲部分は無音配信になっていますが、通常のラジオでは流れます。公開生放送の観覧に行っても聴けます)、手拍子していると、なんかセラミュの『ラ・ソルジャー』等で手拍子しいてるかのようなホーム感さえ(笑)。
 手拍子の変則部分はなかったので、ファンの方とそうでない方でズレるような部分は特になく。

 たぶん、手拍子ではなく、手を挙げて前後に振る動作をされていたのが(『パノラマ』からだったかは不明)、メリディアンローグのファンの方かなあと。
 そうだとすると、結構な数、お客さんの1〜2割はいらしたかも。

 ここでCD発売と、物販スペースで売っていること、ライブが終わったらメリディアンローグの皆さんもダッシュして物販スペースに…というお話。
 メリディアンローグの皆さんも行かれる、ということは、購入で握手とか? と、この時点ではイメージしていたのですが…

 続けて、ワンマンライブやアルバム発売決定、『メリディアンローグのミュージックビタミン』の話等、立て続けに告知。

 …と、告知が続くこと、特に不自然だとは思わなかったのですが。
 実は、バスドラムが破れたとのこと!!!
 ほんとはドラムの海保さんが告知するはずだった(『メリディアンローグのミュージックビタミン』で、いつもソツなく番組を進行したり、ゲスト様の発言にうまいフォローを入れたりされるのは、確かに海保さん[メリディアンローグのTwitterもほとんど海保さんらしく]なので、その役割分担はうなずけます)ところ、応急措置をしているので、かわりにボーカルの斉藤さんが…とのこと。

 もともと危ない状態だったのが、ついに…ということだったとのこと。
 そして、裏返しにして使うことに…

 ライブっていろいろある…ということで、ギターの長田さんが、眠いからマンガ喫茶に行って寝てくる、といったきり、ライブ直前になっても戻って来なかったこともある、との、驚愕のエピソードまで紹介。
 海保さん「こんなこと言うと、トラブルバンドみたいだけど、だいたいのライブはちゃんとやってます」
 “だいたいの”というアバウト感が、響きました(笑)。

 そんなトラブルを乗り越えて、3曲目は『アンバランス』。
 これも『メリディアンローグのミュージックビタミン』で使われている曲。

 その演奏が終わると、告知は全部出してしまったけれど、物販で皆さんに御挨拶しますので、という再度の告知や、ゲームや俳優さんのファンの皆さんもすごくあたたかくてうれしいとか、最初に斉藤さんが“皆さん立って”と言ったときには勇気あると思ったとかの、短いトーク。

 そして最後はバラード『透明な羽根』。
 “羽根”という“翼”にもつながるタイトルの曲で終わって、うれしく。
 そして、もうこの時点で、自分の中では“翼=真壁翼”に完全になっていることを、確認。

 この後、【2010年9月10日_『メリディアンローグのミュージックビタミン』天野浩成さんゲスト回】でもっともっと親しみを感じることになるメリディアンローグのライブ、参加できてよかったです!!

 【メリディアンローグ応援サイト:2010.8.26ZeppTokyo メリディアンローグライブ写真&レポート】には、かさこさんによる美しいライブ写真つきのレポート。
 会場全体の様子もよくわかります!!




【“演出家さんのいうことをきいて” B6&T6 ごあいさつ】

 中島さんが登場、メリディアンローグへの「ありがとうございました!」
 そして、B6 & T6の皆さん再登場。

 再登場の際、西村さんは、バスケットボールをつきながらの登場。
 横一列に並ぶと、萩野さん、お隣の西村さんに話しかけ(何か注文をつけているようにも【笑】)。
 なんだかメリディアンローグのライブの間に、キャストの皆さんの和気藹々感がUPしたような!

 そしてここでまた、兼崎健太郎さんからのメッセージ映像。
 冒頭、おにぎりを食べながら振りかえる兼崎さん(笑)
 「終わった? 食べてたわけじゃないよ〜 仕事が忙しくて!」と、とぼけた芝居をする兼崎さん。
 映像の兼崎さんが「今日は相当盛り上がったみたいで…会場のみんな、楽しかったですか?」と呼びかけると、イエーイ! と拍手喝采する会場の皆さん。
 兼崎さん、この会場にいる誰よりも、観客の皆さんとかみあってるんじゃあ…(笑)
 「今日はお集まりいただき、本当にありがとうございました。
 B6のメンバー、ありがとう!
 これからキャスト、スタッフ一丸となっていい舞台を作っていきます!
 ぜひ足を運んで下さい。
 またね! ありがとう!」
 等々、主役オーラたっぷりに、さわやかに!

 中島さん「数々のコメントをありがとうございました!」
 …ほんとに兼崎さん、大活躍でした!
 (御出演の誰よりもたくさんしゃべっていたような印象さえ【笑】)

 最後にB6・T6の皆さんから、舞台への意気込みと、会場の皆さんへのメッセージ。

 天野さん「台本読ませていただきました。
 ほんとすごい! すごい、いい、楽しい作品になってます。
 台本の状態でも、作品を知っている方、ゲームやってない方、どんな方も楽しんでいただける内容でした。
 そこにゲームのキャラクターがのっかって、僕自身はゲームやってないのでわからないんですが、今日お会いして、こんな濃いキャラクターが素晴らしい台本にのっかってくると、もっともっと素晴らしい作品になるんだろうなあと思いました。
 稽古はこれからですが、本番までには、皆さんのイメージを崩さないようなキャラクターを作って、演出家さんのいうことをきいて、コミュニケーションを取って、最高の舞台を皆さんにお届けしたいと思うので、1ヶ月後、楽しみに待っていてください」
 …あっさりめの挨拶が多い天野さんにしては、かなりたっぷり感!
 “台本の良さ”については、たとえばセラミュ『かぐや島伝説』の頃もかなりインタビュー等でしっかり話していらした天野さんですが、“濃いキャラクター”の部分は、このイベントでお会いした他のキャストの皆さんのインパクトが、ものすごく強かったんだろうな、と感じられる御挨拶。
 この時点ではゲーム未プレイでしたが、【2010年9月10日_『メリディアンローグのミュージックビタミン』天野浩成さんゲスト回】ではしっかりゲームをされているお話をしてくださっていた天野さんの真壁翼、期待です!
(そして“演出家さんのいうことをきいて”が、なんとなくかわいい…)

 磯貝さん、また瞬口調(!?)で「お暑い中…」と、来場のお礼。
 「ゲーム原作ということで、日々DSをカチカチやって、3月まで無事クリアして、キャラクターを勉強して、皆様にグレードアップした姿で喜んでいただきたいと思いますので、どうぞお越し下さいませー」
 …と、最後はちょっと“なんとかママ”的口調になりつつも、ゲーム原作作品にくらいつく気迫満点の御挨拶(※磯貝さんの挨拶の間も、天野さん挨拶を丁寧めにメモしていたので、磯貝さんのお話の内容は“だいたいこんなイメージ”レベル…でも“DSをカチカチ”とか、“なんとかママ”っぽい“お越し下さいませー”はかなり確実)。
 天野さんも、この磯貝さんパワーに、相当強い印象を受けられたのでは。

 そんな磯貝さんのことを、近づいて、じーっと見ている天野さん。
 兼崎さんの映像の間も、天野さん、磯貝さんとしきりにおしゃべりしてる感じで、すでにいいコンビな感じが!

 最後の御挨拶のときには、鈴木拡樹さんと渡部紘士さんは『abc』御出演のためか、すでに不在。
 このため、次の御挨拶は、西村ミツアキさん。

 西村さん「たくさんの方に来ていただいて、本当にうれしく思っています。
 原作がゲームで、キャラクターもすごく個性的なので、これから楽しみで楽しみでしかたないです。
 皆さんと初対面でお会いして、楽しい舞台になると確信しました。
 これから稽古、ゲーム、頑張って皆様に1ヶ月後いいものを見せれるよう頑張りますので、よろしくお願いします!」
 イベント中はものすごーくカワイイ口調が目立った西村さんですが、こういう御挨拶のときは、すごく弁舌さわやかに、落ち着いた感じ!

 萩野さん「暑い中、お盆明け、平日に、こんな場所に集まっていただいて、ありがとうございます。
 3人がおっしゃっていたように、原作をとても好きな方で…」
 …というところまでは、オトナの落ち着きたっぷりな普通の御挨拶だったのですが。
 突然。
 「あー、真面目な話、めんどくさくなってきちゃったなあ!
 ほんとにびっくりしてるんですけど、感謝してます。
 お礼として、全員ナンパしたい。
 …って、こんなカンジの役なんでしょ!?
 精一杯頑張りますので、楽しみに来てください。本日はありがとうございました」
 と、数少ないチャンスで“葛城銀児”キャラまで見せてくださったりと、超絶技巧のワザあり!! な、本物の大人の御挨拶!!
 天野さんの翼と萩野さんの葛城先生のからみも、ますます楽しみに!!!

 竹岡さん「鳳晃司役の竹岡常吉です。
 芝居は一人で作るものじゃないんで、皆さんと早く一回飲みに行って、仲良くなって…絶対いい座組になると確信できたので、素晴らしい舞台をチームで作っていきたいと思います。
 真面目な話になっちゃいましたけど…」
 …とおっしゃる竹岡さんを、つついている萩野さん、「なんですか?」と反応する竹岡さん(笑)。
 葛城先生と鳳先生も、借金まみれの葛城先生が鳳先生の家に居候してたり、温厚な鳳先生も葛城先生には容赦なかったりと、関係の深いコンビなので、このお二人のからみにも注目。
 「ファンの方が納得できる鳳役を作るために、なんでもやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」
 “なんでもやっていきたい”というあたりに気迫を感じさせる竹岡さん!

 須藤さん「九影太郎です」と、御自身のお名前抜きで、九影先生を名乗り!
 「皆さんゲームを愛してらっしゃると思いますが、B6は個性豊かですが、今日みんなと会って…」
 …と、須藤さんがお話してる間に、客席から「こわーい!」のかけ声!!
 須藤さん「オイ、こわいって言った奴、前出てこいや!!!」
 拍手喝采!!
 さらに「ハゲじゃねえ! 坊主だ、坊主!」と、雑誌『B's LOG』2010年11月号のレポでも九影先生らしいセリフとして取り上げられるセリフを!
 「やんちゃ坊主達、B6をしっかり指導していきますんで、こわくないんで、顔覚えて、劇場に足を運んでください」と、九影さんというか任侠系のひとというかな口調で。

 下塚さんは「ナンパは僕が阻止するんで、安心してください」と、お堅い二階堂先生らしく。
 「この暑いのに大勢の方に集まってもらってうれしく思います。舞台への期待をひしひしと感じました。
 僕は64しか持っていないので、ゲーム機を誰かに借りて勉強して、二階堂役を全うしたいと思います。
 下塚恭平でした。ありがとうございました!」と、最後にお名前。

 樋口さん「皆さんお暑い中お集まりいただき、ありがとうございました。
 衣笠正次郎役の樋口武彦と申します。
 今日、キャストの皆さんと初めてお会いしまして、個性強すぎる、すばらしい、豊かな人達がいて、これからどうなるのか楽しみです。
 僕自身は、髪がここまでなくて、皆さんにお見せできなくて残念でした。
 本番では完全な衣笠正次郎として登場したいと思いますので、応援よろしくお願いします」
 …と、ゆっくりとした静かな口調で。

 上杉さん「ありがとうございました、真田正輝役の上杉輝です。
 一番最後なんで、“落とせよ”って顔の方もいらっしゃいますが…」
 と、ここから「せんぱ〜い!!」と、二階堂先生を“先輩”と慕う真田先生的セリフ!
 (これも雑誌『B's LOG』2010年11月号のレポに)
 「…という感じで、がんばってクリアしてみたいと思います。
 真田は“子犬”なので、子犬飼ってるんで、先生にして、勉強したいと思います」
 …というところ、さきから萩野さんの動きが気になる上杉さん。
 「なんでそんな顔するんですか! せ〜んぱ〜い!」
 上杉さん、熱演なのですが、会場のリアクションはいまいち…
 すると萩野さん「オレ? 目が悪くて見えないんだよ。
 …オレがつまんねえみてえじゃねえか!!!」
 とキレてみせ、拍手喝采!
 上杉さん「すいません。ありがとうございました!」




【“永田” MC・中島徹さん、キャストとしてのごあいさつ】

 B6・T6のごあいさつが終わると。
 天野さん、ちっちゃな声で「永田」。
 …永田役のMC・中島さんにもひとこと、とうながしているのですが、台本では中島さんのごあいさつは予定されていなかったのか、中島さんは「続きまして」と、次に行こうと。
 天野さん、それでもあきらめず、中島さんにアプローチ!
 中島さん「続きまして、脚本家…」
 それでもあきらめない天野さんに、中島さんようやく「自分ですか?」と、天野さんの意図に気づき。

 「かしこまりました」と、翼に対する永田っぽく天野さんに応えての中島さん。
 「必ずですね、皆さんに楽しんでいただける舞台にしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします」
 完全に予定に入っていなかった感じの御挨拶でしたが、御自身も大事な大事なキャストの中島さんの、キャストとしての“ひとこと”、伺えてよかったです!
 そして、その中島さんの永田が仕える翼役の天野さんの、天野さんらしい気配り(中島さんを困らせた可能性も大であるものの【笑】)を見ることができたのも、うれしく。
 のちに『メリディアンローグのミュージックビタミン(中島徹さんゲスト回)』で、天野さんのことを“大好きですね”“怒ってるのかな、と思ったら、すーごい優しい言葉をかけてくれたりする…”と語ってくださる中島さんとの、初期の初期のふれあい。




【特典映像つきDVDも。脚本家さん & 演出家さん】

 続いて、予定通り、脚本家さん、演出家さん御登場。

 演出のなるせゆうせいさん「正直、ちょっとどきどきしてます。
 ファンの方がいらっしゃるので、こわい部分もあります。
 昨日、舞台美術の打ち合わせをしていて、すごいわくわくしてます。
 ものすごいものが…
 キャストの方は、初めてお会いした方も、事前に会っていた方もいらっしゃるんですが…
 舞台を演出するとき、いいものができるときにはワクワクする感じがあって、今日はこのメンバーと会えてワクワクしてますから、いいものができるのではと思います。
 応援よろしくお願いします」

 脚本の葛木さん「今日は本当にありがとうございました。
 私自身『VitaminX』は大好きな作品で、全キャラクターが大好きなので、それぞれに胸キュンポイントをたくさん詰め込みました。
 それを、キャストさんが演じてドキドキさせてくれることを楽しみにしています。
 舞台美術の絵を見ると、豪華な感じなので、すごく楽しみです。よろしくお願いします」

 お二人とも“舞台美術がイイ!”とおっしゃっているので、そのへんもあらたに楽しみに!

 ここでMC・中島さんから、公演日程・劇場をあらためて。
 そして「ステージを完全収録した特典映像つきDVDも制作予定ですので、お楽しみに」とのアナウンス!

 「私達みんなで感動的な舞台にしたいと思います。御期待ください!」
 …中島さんのお言葉は、本来はここだけで、という予定だったのかな? と。
 (でもこれは、『劇団VitaminX』制作サイド全体からのお言葉なので、やっぱり中島さんのお言葉は必要!)

 「本日はありがとうございました!
 次回は舞台でお会いしましょう!」
 という中島さんのシメで、イベント終了!!

 退場時も、また例によってすんなりとはハケない皆さん(笑)。
 終了後も、スクリーンには、『劇団VitaminX』紹介映像が流れ。




【メリログの皆さんが売り子さんに! 物販】

 物販はイベント終了後に、Zepp TOKYOの建物から出てすぐのところで。

 この日の販売物は、以下の通り。
☆本日限定販売!! B6キャスト生写真セット(タキシード姿) 6枚セット 1000円
☆オリジナルTシャツ 3000円
 サイズS/150  ブラック ホワイト ピンク イエロー ミント
☆劇団VitaminX オリジナルポスター 限定 500円
☆オリジナル ICカード用ジャケット 1000円
☆翠星コンパス(CD) 1000円

 そして、驚愕ポイントは!!!
 ライブのときに“物販スペースにかけつけて、皆様に御挨拶します”とのことだったので、CD御購入のお客さんに声をかけてくださる or 握手会とか、もしかするとCD手売り…?
 …と思われたメリディアンローグの皆さんが、ふっつーにB6生写真やらポスターやらTシャツやらのグッズも販売する、完全な“売り子さん”になっていらしたこと!!!
 なんだかあまりにも恐縮で、買うものを告げるときも、メリディアンローグのメンバー以外のスタッフ様に向かって言うようにしてしまいました…

 そしてCDも、もちろん購入。
 ライブを聴いて、最終的には絶対買うつもりにはなっていたものの、本公演で特典がついたりしたら…と思って迷っていたのですが、メリディアンローグの皆さんにこんなに働いていただいたら、買わないという選択肢はなし!!!
 後押ししていただけてよかったです。
 『翠星コンパス』、本当にいい曲で、『劇団VitaminX』への気分を、高めまくってくれます!!

 それにしても、メリディアンローグの皆さん、CD手売り等馴れていらっしゃるのか(メンバー3人中お2人が漫画家志望だったとのことなので、別業界の即売会に参加されたこともあるのでは…というsuspectも…)、売り子さんとしてめちゃめちゃ優秀な感じでした!

 そんな物販スペースの様子、売り子さん準備中のメリディアンローグの皆さんの様子も【メリディアンローグ応援サイト:2010.8.26 ZeppTokyo メリディアンローグライブ写真&レポート】掲載の写真にくっきり。




【LDH mobile『どこでもセイラ!』収録】

 物販は、この日限定発売の生写真もあったりして、長蛇の列。
 その長蛇の列がまだ続いている頃、Zepp TOKYOチケット窓口の前あたりで、何かの撮影。
 黄色いドレスを着た、可愛い女性。
 ほとんどカメラの方と女性のマネージャーさんだけ? に近い、ごく少人数の撮影隊。

 もしや、これがあの【LDH mobile】の【どこでもセイラ!】撮影では!!!

 …と思っていたら、【LDH mobile 天野浩成 マネージャーブログ:2010年8月26日_vol.101 「お見せしちゃいます[キラキラ]」】でさっそく、【LDH movie】と【どこでもセイラ】が密着していて、後日UPとの予告。
 9月19日0:00には、そのとき撮影されていたオープニングに続き、イベント映像を交えながらの吉田セイラさんによる天野浩成さんインタビューを収録した【LDH mobile:どこでもセイラ!「劇団VitaminXプレイベント」】がUPされました!

 『どこでもセイラ!』の中でも、トーク中の天野さんのいい笑顔が。
 キャストさんが基本的に“初めまして”の日のイベント、というなかなかないシチュエーションの中、天野さんらしい個性と、共演者さまとのほほえましいやりとりがたっぷり観られる、貴重で、最高に楽しいイベントでした!!!







■ 『劇団VitaminX 〜Legend of Vitamin』の部屋 関連情報 ■
■ 牧歌的天野浩成さん情報 ■