プロデューサー ◆ 松田佐栄子(テレビ朝日) 日笠 淳 武部直美 宇都宮孝明(東映) その他のスタッフ ◆ Data Pageへ 放送日 ◆ 2004年4月18日 ※仮サブタイトル「カテゴリーA(前編)」
広瀬 栞:江川有未 白井虎太郎:竹財輝之助 上城睦月:北条隆博 橘 朔也:天野浩成 栗原天音:梶原ひかり 塚田:小野 了 深沢小夜子:粟田麗 仮面ライダーブレイド:高岩成二 仮面ライダーカリス:伊藤 慎 仮面ライダーギャレン:押川善文 永 徳 永瀬尚希 渡辺 淳(ジャパンアクションエンタープライズ) 藤沼 豊 羽田陸生 スパイダーアンデッドの声:塩野勝美 ライオンアンデッドの声:大村 亨 ナレーション:小杉十郎太 伊坂:本宮泰風 栗原遙香:山口香緒里
「小夜子さんだって、あんたのことを心配して」という言葉に、ギャレン=橘は「小夜子?」と、一瞬動きを止める。 しかしギャレンは「俺は俺の道を行くだけだ!」と、再びスパイダーアンデッドを追う。 ブレイドはカテゴリーAを伊坂に渡すわけにはいかない、先をレッドランバスで行くギャレンをブルースペイダーで跳ね飛ばして追い越し、自らがスパイダーアンデッドを追う。 小夜子(Cast:粟田麗さん)は白井家を訪れ、橘(Cast:天野浩成さん)=ギャレンを再生している、シュルトケスナー藻について話した。 それはドイツの古代生物学博士が発見した水棲植物で、その植物の成分が皮膚から体内にしみこみ、中枢神経を激しく刺激する。それで橘は変わったのだった。 しかしその効果は一時的なもので、成分が強すぎるため、やがては細胞が神経を破壊されてしまう。 危機感を募らせる剣崎(Cast:椿隆之さん)だったが、その植物のおかげで復活したと思ってそれを信用し、頼りきっているであろう橘に、どうやってそれを使うことをやめさせられるかはわからなかった。 小夜子も実は伊坂から橘の邪魔をするな、という警告を受けていたが、剣崎達は知る由もなかった。 カテゴリーAとは異なるアンデッド(ライオンアンデッド)が出現した。 現場へ急行した剣崎だったが、すでにアンデッドは人間をさらって消えた後だった。 電話で連絡した虎太郎によると、10代から20代の男性がさらわれる事件が頻発し、怪物にさらわれたという目撃情報もあるという。 そのとき剣崎の前に始(Cast:森本亮治さん)が現れる。 まさかお前じゃないだろうな、と詰め寄った剣崎に始は、一連の誘拐はカテゴリーAの適合者を探す伊坂の仕業だという。 最後のカテゴリーA、蜘蛛のアンデッドは無数の子を吐き出し、風に乗った蜘蛛の子は適合する資質を持った人間に付着するという。伊坂に使われているアンデッドはその蜘蛛の子を目印に人間をさらっているのだ。 高校生・上城睦月(Cast:北条隆博さん)の前に、スパイダーアンデッドが現れる。 驚く睦月に、スパイダーアンデッドは“レンゲル”とつぶやき、強烈な光を発して睦月を苦しませる。 しかし、次の瞬間スパイダーアンデッドは消え、睦月はスパイダーアンデッドの出現のことを忘れていた。 再びライオンアンデッドが現れた。 狙われた睦月には、スパイダーアンデッドが吐き出した蜘蛛の子がついていた。 そこに剣崎が到着。ブレイドに変身するとアンデッドを撃退する。 剣崎は睦月の肩についていた蜘蛛の子を払い落とし、これでもう君は教われないはずだ、と告げて去る。 睦月はそんな剣崎=仮面ライダーに憧れを抱く。 シュルドケススナー藻の水槽に浮かぶ橘を眺める伊坂に、ブレイドが適合者集めの邪魔をしたと、塚田(Cast:小野了さん)が報告する。 これまで捕まえた適合者の中にも、新システムで想定されるレベルに耐えられる人間はいない、とも報告され、伊坂は苛立ちを募らせる。 天音(Cast:梶原ひかり)の誕生日パーティーに剣崎、虎太郎(Cast:竹財輝之助さん)、栞(Cast:江川有未さん)は出席するが、天音の思いはいまだ始にあることを知らされる。 しかし、そんなパーティーを外からこっそり見つめる始の姿に誰ひとり気づかない。 カテゴリーAが現れた。 「今度こそお前の力を見せろ」という伊坂の言葉にうなずき、橘は封印へと向かう。 剣崎もカテゴリーAの出現を知るが、学校や病院もある住宅密集地にライオンアンデッドが現れたため、襲われている人間の救助を優先し、山中のカテゴリーAではなくライオンアンデッドのもとへ急行する。 ギャレンの前に、カテゴリーA出現を察知した始が現れた。 「お前達にカテゴリーAは渡さん。奴を封印するのは俺だ」と始はカリスに変身し、ギャレンの行く手をさえぎる。 ギャレンからカリスに邪魔立てされていると聞いた伊坂は、ピーコックアンデッドとなって現れ、ギャレンとともに攻撃を仕掛ける。 小夜子は、診療所で橘と二人で撮った卒業写真のパズルを組み立てていた。 そのとき、物陰に、ひとつのピースをみつける。 それは以前、橘が“完成されたら、終わりのような”気がして、と、自分が飲み込んだと言っていたピースだった。 ピーコックアンデッドとギャレンの共闘の果てに、カリスに向けて、ギャレンのバーニングディバイドが炸裂。 カリスは橋の上から谷底へと転落する。
![]() コントラストを強調された映像が鮮烈。 ![]() 顔の斜め正面上から左右対称に撮った造型は端正そのもの。 その前に、すわり心地の良さそうな椅子を据えて、じっと橘さんを眺める伊坂さん(溶液も、観賞用か透明に…)。 伊坂さんの癒し空間? ![]() 正面から見たら、もしかするとブラックな表情だったかもしれない目の動きなのに、横顔になると純粋な決意の表情のようにも見え。 「わかった」という返事も、ちょっと弟っぽく。 ![]() その声が、ちょっと甘えたさんな響き(笑)。 伊坂さんも「何」と怒って、速攻駆けつけてくれるし(優しいです!) ![]() 「ギャレン」と声をかけてギャレンにカリスを攻撃させるところが、保護者っぽくてツボ。 ![]() ほんの数秒でせつなくなる映像。
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Last update :
18th April 2004
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