Sunday, 23rd March 2003 21:00-22:09(TBS)

GOOD LUCK!!

第10話
ラストフライト


Staff & OA
脚本 ◆ 井上由美子  演出 ◆ 土井裕泰
プロデュース ◆ 植田博樹  瀬戸口克陽
プロデュース補 ◆   演出補 ◆
その他のスタッフ ◆ Data Page
放送日 ◆ 2003年3月23日
     (21:00-22:09 最終回スペシャルとして15分延長)


Cast
新海 元:木村拓哉
香田一樹:堤 真一  緒川歩実:柴咲コウ
深浦うらら:内山理名  朴 美淑:ユンソナ
原田美和子:加藤貴子  阿部貴之:要 潤  緒川香織:市川実和子
安住龍二郎:安住紳一郎  新海誠:中尾明慶
島村孝司:天野浩成  稲垣千佳:佐藤康恵
新海良治:いかりや長介(特別出演)
内藤ジェーン:竹中直人(特別出演)

中年男:村松利文  庄司恭子:植松真美  勝田機長:中根 徹
森 富士夫  瀬戸将哉  森山米次  石川裕司
中田優子  蔵迫泰子  柴田次郎  竹内香苗(TBSアナウンサー)
(男の子:池田 仁)

太田健三郎:段田安則  富樫のり子:黒木 瞳

芸プロ  劇団ひまわり  劇団いろは  セントラル子供劇団


Story
 緊急脱出訓練中の事故で、二度と操縦桿を握れないと宣告された元だったが、必ずもう一度飛ぶと誓い、成功率10パーセント以下という手術を受け、リハビリに励んだ。

 砂浜で空を飛ぶ飛行機を見上げる元のところに、子供達が遊んでいたサッカーボールが転がってきた。
 そのボールを拾い上げた元は、子供達の求めに応じて、その尾ボールを空高く蹴り上げて返す。

 パイロット復帰を目指す元は、特別航空身体検査、地上シュミレーター訓練に合格し、乗務復帰できるかどうかを最終的にチェックする監査フライトに臨むまでにこぎつけた。
 そのフライトはホノルル行き。そのときの機長は香田になった。
 香田は元に、そのフライトが元にとっての最後のフライトになるかもしれない、と、皮肉な口調で言ってみせる。
 元は、手加減は一切いらない、と、香田に返す。

 元はハンガーで朝の体操をしている歩実のところに行き、シュミレーターチェックに合格したことを報告する。
 監査フライトに合格しないと復帰できるかわかんないんでしょ、と、軽くいなす歩美に元は、自分は受かる、足を怪我をして、一度もうだめだというところまで落ちてゆっくり上がってきて、自信が持てるようになった、なぜ自分がここにいるのかわかる気がする、と話す。
 歩実は、そのホノルル行きの監査フライトに、自分も乗客として乗っていく、と元に告げる。一緒に飛びたい、元が勝負しているシップで、自分も飛びたい、と。

 監査フライトを前に、元は実家の釣船に父親の良治を訪ねる。
 何か父親らしいことを元に言ってやれよ、という弟の誠にはとりあわず、良治は「みやげを買ってこい」という。「ハワイといえばパイナップルだろ、前のやつは甘味が足りなかったから」という良治の言葉に、以前元がもってきたパイナップルを、良治が実はちゃんと食べていたことがわかる。
 海に出て行く船上で、一度汽笛を鳴らしてから、良治は元に、元のほうを見ずに、親指を立てた“GOOD LUCK!!”のサインを送る。

 歩実の家では、歩実の姉の香織が、歩実を送り出していた。
 「大丈夫?」と尋ねる香織に歩実は「わかんない、操縦するのはあのバカだから」と応えるが、香織は「新海さんのこと、信じてるんでしょ」と、歩実の心を言い当てる。
 「今度はお姉ちゃんも一緒に行こう」と言って歩き出した歩実の後姿を、香織は涙ぐんで見送る。

 会社のロビーでのり子は香田に、皆が元の復帰を望んでいる、おてやわらかに、と声をかける。
 監査フライトにおてやわらかにはない、という香田に、そう言うと思った、と笑ったのり子は、元の復帰を一番望んでいるのは香田では、と言う。
 別れ際に香田はのり子に「このフライトが終わったら…」と言いかけるが、途中で言葉を引っ込めてしまう。

 元の監査フライトには、ジェーン機長が志願してバックアップパイロットとして乗務することになっていた。
 香田、ジェーンと共に機に向かう途中、空港のロビーで歩実をみかけた元は、ほんとうに大丈夫? と声をかける。
 「無事にホノルルに着いたら…」と言いかけた元は、残りの言葉を歩実の耳許でささやく。
 歩実は「バッカじゃないの」と言い放つが、その表情はほころんでいる。
 元は香田にも、歩実がこの便で、生まれて初めて飛行機に乗ることを教える。










Last update :
22nd October 2010
















* About *
GOOD LUCK!!
詳細DATA
登場人物
LINK

* Story *
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話

* 牧天 *
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GUEST BOOK
MAIL
 機が動き出し、緊張する歩実に、隣の席の男の子が「飛行機はこわくないよ」と声をかける。
 両親は先に行っているため一人で乗っているというその少年に「初めてだけど全然こわくないよ」という言葉に、歩実も思わず微笑んでいた。

 シップの行く手に、雷を伴うおそれのある成長中の塔状積雲が立ちはだかっていた。
 歩実に声をかけたのり子は、客席で電気シェーバーを使っている男性客に、化粧室でするよう促す。
 そのとき、ベルト着用サインが点灯し、気流の悪いところに入るため、揺れるおそれがある旨を告げる香田の機長アナウンスが流れる。
 「本日が初めての空の旅となられるお客様にも、快適な旅となりますよう、安全を第一に運行してまいりますので」という言葉には、歩実へのメッセージがこめられていた。
 雲が目視できた段階で、香田は元の判断を訪ねる。試された元は、的確な判断を下すことができた。
 それでも雷雲の影響で、機体は大きく揺れる。歩実は隣の席の男の子を抱きしめて耐えていた。

 機が無事雲を通過し、そろそろベルト着用サインを解除する、と元がのり子に連絡したとき、客室の照明が全て落ち、機内はパニック状態になる。
 さっきまで「こわくないよ」と気丈なところを見せていた少年も、歩実にすがって泣きそうになっていた。
 歩実は少年に「大丈夫、この飛行機にはすごく優秀なパイロットが乗ってるから、絶対に守ってくれるから」と、自分に言い聞かせるように言う。

 機体は雷の影響を受けない構造になっており、停電の原因はわからなかった。
 騒然となっている乗客への対応ができ次第、原因究明にあたる、というのり子に香田は「キャビンにうちの優秀な整備士が乗っているはずだ。彼女に頼んでみろ」と指示する。
 のり子は「あなたの力が必要なの。同じクルーとして、力を貸してください」と、香田の依頼を伝える。
 歩実が立ち上がろうとすると、離れない男の子に、うららが寄り添い「大丈夫だよ」と、優しく声をかける。

 歩実はコクピットの香田と連絡をとりながら、状況をてきぱきと確認していく。
 飛行に影響はないか、という香田に歩実は、原因がわからないので100%大丈夫とはいえない、引き続き原因を探る、と答える。
 元は香田に、自分もキャビンに行く許可を求める。システムに1%でも不安があるのであれば、一刻も早く原因を究明したほうがいい、そうでなければ乗客やクルーにこのシップは安全だから信じてくれと言えない、監査フライトに落ちてもいいから、と言い、副操縦席をジェーンに託して、元は懐中電灯を手に、キャビンに向かう。
 そんな元に香田は、パイロットがキャビンに出て行くことは乗客に不安を与える、出て行くからには原因を究明するまで帰ってくるな、キャプテンの命令だ、と、元を送り出す。

 パイロットが出てくるということは、この機は危ないのか、と元が乗客に詰め寄られていると、香田の機長アナウンスが流れる。
 コクピットの電気系統は正常で、運行上の安全には問題ない、停電の原因については、現在乗り合わせていた整備士、パイロット、客室乗務員が一丸となって究明に当たっているので、いましばらくお待ちください、という香田のアナウンスに。ジェーンは「ナイスフォロー」と声をかける。

 CAの美和子に呼ばれて元が化粧室に入ると、シェーバーが焦げていた。充電中にショートした様子。
 元は歩実を呼び、歩実は元の手袋を借りて、キャビンの配線が焼けて切れている箇所を見つけ出す。
 修理のパーツがないので今は修理できない、という歩実に、コクピットの影響は、と元は問う。
 別系統だから問題ない、という歩実に、それを整備士として言い切れるか、と問い直す。お前を含めて300人の命がかかっているから、と、いう元に、歩実は「オペレーションシステムに、絶対影響はありません。あたしを信じて、安心して操縦してください」と、きっぱりと断言する。

 元は乗客の前に立ち、停電の原因をアナウンスする。
 現在それをつなぎ直すことはできない、と聞いて騒然となる乗客に、この飛行機は大丈夫、お客様を必ず全員安全にホノルル空港に送り届ける、と言い、本当に申し訳ありません、と、元は深々と頭を下げる。
 そして元は、窓側の乗客に、シェードを上げるよう促す。
 間もなく、夜が明けるところだった。
 美しい夜明けの風景に、乗客は静かになり、やがて朝日の美しさへの感嘆の声があがる。
 その朝日を見つめる歩実を、元はみつめていた。
 歩実が微笑むと、元は乗客に一礼をして、コクピットに戻っていった。

 着陸の操縦桿は、元にまかされた。
 元が見事な着陸を決めると、客席では拍手が起こっていた。
 歩実の隣の席は「大きくなったらパイロットになろうかな」と歩実に言い、うららには「今度また絶対お姉ちゃんの飛行機に乗るからね」と言い残して降りていった。
 CA達に「おつかれさまでした」とお辞儀をされた歩実は「こちらこそ」頭を下げ「おつかれさまでした」と笑顔で挨拶して機を降りた。

 コクピットでは、ジェーン機長が「楽しかったよ。久しぶりに朝日を見た感じ」と笑い「あとはゆっくりと監査の結果を仰ぎたまえ」と言って降りていった。
 監査の結果を、香田は元に伝える。
 「副操縦士としての業務に関しては、特に指摘する点は見当たらなかった。ただし、横風時におけるファイナルコースのアラインに無駄が見られた。
 だが、だが、経験を積むことで、上達すると考えられる。
 合格。正式なコ・パイ復帰だ」
 元は、自分は一度飛べなくなって良かった、と、香田に話す。空を飛ぶことが自分にとってこんなに大事なことだということがわかった、と。
 太陽に一番近づけるこの場所で、空を飛ぶことを、一生楽しんでいく、という元に香田は、さっきの朝日はきれいだったな、と言い出す。そして元に、君に礼を言わなければならない、さっきの君の姿を見て、初めて空を飛んだときのことを思い出した、飛ぶのが楽しくてしかたがなかったときのことを、と言って「ありがとう」と、手を差し出して握手を求めた。

 客室でキャビンコンディションシートに記入していたのり子は、香田と一緒に出てきた元から監査フライトの結果を聞き、元を祝福する。
 元が先に降り、二人きりになると、のり子は「大変なフライトでしたね」と香田をねぎらう。
 「確かに疲れたよ」と応じた香田は客席に座り、「お座りになりませんか」と、のり子に隣席を勧める。
 隣り合って座ると香田は「旅行にでも行くか」とのり子を誘う。
 「もしかして、フライト前、それを言おうとしてたの?」とたずねられると、きまりが悪そうにそっぽを向く香田に、のり子は笑い「で、どこに連れて行ってくださるの?」と尋ねる。
 どこがいい、と尋ね返されて、やっぱりパリかしら、というのり子に、パリは今月3回も行った、と、不服を唱える香田。恋人同士に戻ったように、遠慮のない会話をしながら、のり子は香田の胸に頭をもたせ、笑顔に薄く涙を浮かべていた。
 香田の腕にかけたのり子の手に、香田は自分の手を重ねた。

 ホノルルの海岸で、元は歩実に、監査フライトの合格を告げていた。
 「奇蹟だね」という歩実に、「当然」と言い返す元。
 海に向かって「おめでとー」という歩実。「なんでそんな気持ちこもってないの」「だってこめてないもん」と、軽口を交わす元と歩実。
 「お前はどうだったの」と元に尋ねられ「こわがってるひまなかった」という歩実は「でも、ばっちり見た。雲の上の空。すっっっごい綺麗だった」と、感動を伝える。
 やっと飛べた、よかった、という歩実に元は、緊張した面持ちでキスしようとするが、くちびるが触れようとする寸前に「おっ、蟹!」と足許の蟹を拾い上げる。
 「何なのアンタ!?」と怒る歩実の上に、パイロットの帽子をかぶせて、ほんの一瞬のキスをする。
 そんな元に歩実は「ヘタクソ」と言い放ち、自分から長いキスをする。


Check! −天野さん島村君みどころ−
 整備士さん達が集まって、円になってのラジオ体操シーン。
 「いち、に、さん、し」という号令の声も、もしかして天野さん?

 エンディングの『Ride on Time』にのせて、エピローグ風に登場人物それぞれのその後が描かれるシーン。
 ハンガー、シップの車輪の許にいる阿部さんのところに走り込んでくる天野さん島村君。
 「フライトコントロールのショドウフキンサどうします」「メインギアが終わったら、お前はコックピットに上がってくれ」「わかりました」という、意気の合ったやりとり。
 天野さん島村君の、きびきび働く姿が観られてよかったです!

 エンディングの『Ride on Time』にのせて、エピローグ風に登場人物それぞれのその後が描かれるシーン。
 ハンガー、シップの車輪の許にいる阿部さんのところに走り込んでくる天野さん島村君。
 「フライトコントロールのショドウフキンサどうします」「メインギアが終わったら、お前はコックピットに上がってくれ」「わかりました」という、意気の合ったやりとり。
 天野さん島村君の、きびきび働く姿が観られてよかったです!

 …という天野さん島村君と阿部さんのシーンの直前はというと。
 うららちゃん達CAさんが、会社のロビーに入ってくるところ。
 美和子さんが「まあ、新海のことはあきらめなさいよ」と言うと、うららちゃん「もう、とっくにあきらめましたよん」。
 そのうららちゃんのヨユウ発言に、CAさん達一同「えーっ!」
 美和子さんが「じゃあ、ジェーンに乗り換えた…」というと、うららちゃん、意味深な、自信たっぷりの笑顔を浮かべて「あり得ません」。
 …その直後に、天野さん島村君が走りこんでくるもので、“恋愛ターミネーターうららちゃんの次のターゲットは、島村君!?”と、一瞬夢見てしまいました(笑)。
 最後までこんな楽しみ方もさせてくれた『GOOD LUCK!!』、ほんとうにアリガトウ!!


From Guestbook −皆様の御感想−

 守峰 優

 このクールの連続ドラマのトリをとってスタートしたこの作品の、エンドロールを見て「あ」だった第1話から、ほんとうに毎日毎日『GOOD LUCK!!』情報等で楽しかった日々も、ついに終わり。さびしいような、でもそれ以上に、晴れがましいような。
 天野さん島村君、要潤さんが【GOOD LUCK!! 公式サイト:DIARY 9】で書いていらしたラジオ体操のシーン(かなりレアな感じで、貴重!)でラストかな…と思っていたら、エンディングで要さん阿部さんとの、仲の良さそうな整備のお仕事シーンが! 整備士としてきびきび働く天野さん島村君が観られて感激だったとともに、要さん阿部さんの“お前”という、いかにも親しげな(これまで歩実に頻発していた【笑】)呼びかけにときめいてみたり(笑)。
 しかもそのシーンが、内山理名さんうららちゃん(天野さん島村君が「可愛い」と、しぶる阿部さんに強硬に主張していた!【笑】)の“新海さんのことはとっくにあきらめましたよん”宣言で、CAさん達が次のうららのターゲットは誰? とざわめき、うららちゃんが不敵な笑みを浮かべた直後に、天野さん島村君が「フライトコントロールの…」と阿部さんのところに走り込んでくるという、うららちゃんの次のターゲットは島村君 or 阿部さん!? という楽しみ方もできる(笑)ツナガリ方。もうナイスです!
 ストーリーも、最終回まで、ほんとうに力強く、素晴らしい作品でした。歩実の過去からの立ち直りが、新海さん達のサポートはあったものの、結局は歩実自身の整備士魂からくる力によるものだった、ということが、天野さんが歩実と同じ整備士役、ということともあいまって、感動しました。
 この素晴らしい作品を、ここまで心を入れて観ることができ、いろいろなことを感じられたのも、天野さんのおかげです。ほんとうに感謝しています!

 【GOOD LUCK!! 公式サイト】にも、Voyagerさんが書いてくださった通り、最後までうれしいことが。
 【GOOD LUCK!! 公式サイト:GL ALBUM LAST】【HTML版】も!)の右側の上から2段目に、オールアップ時に花束をもらっている天野さん島村君と要さん阿部さんの写真が!
 お二人とも花束を持っていらっしゃる写真を掲載するためか、掲載の写真は、先に受け取られた要さんが拍手に入っている、天野さんが受け取った時の写真のようで、天野さん、きれいに写ってます。  『GOOD LUCK!!』公式サイトの色合いを思わせる、オレンジと水色の花束を受け取られた天野さんの写真、観られてほんとうにうれしかったです!


 Voyager さん

 『GOOD LUCK!!』最終回、盛りあがりましたね! 本題的にもそうですが、エンディングには天野さん的にもいいショットを観られましたし。
 ハンガーシーンでも、始業前の体操で「いち、に、さん」と声がけをしていたのも天野さんだったと思うのですが、だとしたら、そんなセリフが聞けるのもなんか貴重ですね。朝の雰囲気が、いろいろな意味で伝わってきました(笑)。
 そして、木村拓哉さん新海さんと柴咲コウさん歩実さんの、二人だけの世界のままで終わるんかいっ、と思っていたのですが、エンディングでは、要潤さん阿部整備士と仲よく整備中(笑)な天野さん島村整備士ご登場のシーンがありましたね。仕事中の一生懸命な雰囲気で、てきぱきと整備をされているところだったのですが、仕事の会話〜な状況が伝わってくるセリフでよかったです。仕事中のそんなセリフを聞けるのも、じつは初めてだったような覚えがあります。
 と、『GOOD LUCK!!』公式サイトの「Album」の10(最新)に、天野さん&要潤さんはじめ、みなさんのオールアップのときのお写真が出ていますね。おふたりはあの場面が文字通りラストだったようです。花束を持たれて、いい表情の天野さんが見ることができます。

 本編のストーリーもよかったです。今回は、堤真一さん香田キャプテンが、新海コーパイの監査フライト中にも一瞬打ち解けたような表情や、フライトが終わって合格を言い渡したときの「初めて空を飛んだときのことを思い出した…」というセリフ、黒木瞳さん富樫チーフCAとよりを戻すシーンも、その漂う雰囲気に感動しました。
 個人的にちょっと大胆なことを言わせていただくと、『GOOD LUCK!!』は、「香田キャプテンと新海コーパイの師弟愛と、そこからつながる、新海コーパイの成長と香田キャプテンの『再生』の物語」だと思いました。
 あと、ユンソナさん朴美淑さんですが、今回はとうとう新海さんが彼女にあわせちゃってましたが(もう慣れた?【笑】)、エンディングで、まさか他社のCAだったというオチがあきらかになるとは! やはり笑わせてもらいました。

 いろいろな事でたくさんの人を楽しませてくれたドラマに、天野さんが出演されたことが本当にうれしいと思いますし、ご出演を知ったときには、どれだけ登場されるのか、と思っていたのに、それを裏切ってくれたことがすごくよかったです。
 本当に楽しい日曜日を過ごせた3ヶ月でした。


 Voyager さん への守峰レス

 『GOOD LUCK!!』最終回、新海さんの復帰だけが話題の中心になるのかと思いきや、序盤の“職業もの”らしい緊迫感と、これまでのいろいろな経緯が組み合わさった、すごいストーリーでしたね! こういう作品に天野さんが参加されていたこと、ほんとうにうれしく思います!
 要潤さん阿部整備士と天野さん島村整備士のシーン、うれしかったですね! 阿部さんの指示で機敏に走る島村君、阿部さん的にはすっごく可愛い後輩でしょう!(歩実のように、新海さんに取られちゃう心配もないことですし!)
 【ALBUM 10】の、要さんと天野さんが一緒にオールアップされているお写真、ほんとうに見られてよかったです。
 『GOOD LUCK!!』、確かに、香田さんの“再生”の物語でもあったと思います。堤真一さん演じる香田さん、木村拓哉さん演じる少年のような新海さんとはまた違ったいとおしさ(可愛さ、といってもいいぐらいのシーンもたくさん!)があって、感情移入しまくりでした。
 ユンソナさん朴美淑さん、あのオチですごく“解決した!”という気分にしてくれましたが、実際のところ、実は他には何もわからないまま終わっている、というあたりがまた深く(笑)。いいキャラクターでした!
 天野さんがこの作品に出演されたこと、ほんとうにいろいろな意味でうれしかったです。日曜の夜がすごく楽しみで、月曜もその余韻で元気になれたような気がするこの3か月間でした。
 天野さんも、この作品から、大きなパワーを受け取られているといいなあと思います!


 kuro さん

どうも〜!久しぶりのお邪魔です(^^;)
アレの放映中は何かと教えて頂きどうもありがとうございます。
お陰様で色々と助かりました。
・・・で、最終回を見て私の中でいまいちハッキリしなかった事も
[※守峰感想書き込みを指示]を読ませて頂いて納得がいきました。そうか〜やはりあれは・・・。

なにわともあれ、天野君お疲れさまでした!!


 kuro さん への守峰レス

 『GOOD LUCK!!』について、kuroさんのサイトのBBSでもいろいろ語ってくださいまして、ありがとうございました!
 最終回、天野さん島村君の御登場シーン、キャスト&スタッフのクレジットがかかってしまって、ちょっと観にくいところ、ありましたよね。でも、きびきび働く姿が観られて、大満足です!


 ※このほか、【天野さんへのお誕生日お祝いメッセージ 2003】にも、たくさんの『GOOD LUCK!!』への御感想をいただきました。
 皆様ありがとうございました!


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