エグゼクティブ・プロデューサー ◆ 宅間秋史 その他のスタッフ ◆ Data Pageへ 放送日時 ◆ 2007年2月9日(金)配信開始 ![]()
タケシ:天野浩成 トニー:Gio Crisafulli ゾラ:Geoff Roesch シェイディー:Kyle Coffman 飯島:篠崎はるく ジュンペイ:蛯名健一 ケンタ:小林元樹 ボブ:Nick Palumbo 《声の出演》 村田晴郎 さとみやすゆき 大久保雅也 清水麻友美 奥村洋治 千木良奈央 伊藤敦子 船田 敬 トニー・ディ・フェリーニ:仲村トオル (※声の出演) ![]()
トニーは理亜の頭の中にも浮かぶ、華子のイメージが見えるようだった。 トニーが理亜を抱き寄せるようにしているところを、権利書を届けに来た武が見てしまう。 顔色を変えた武は、契約書を置いて、飛び出すようにその場を立ち去ってしまう。 トニーによると、立ち退きトラブルが起こっているのは理亜の部屋ではなく、隣の部屋だったとのこと。 トニーの謝罪の言葉を聞くこともそこそこに、理亜は武を追いかけた。 トニーとはなんでもない、という理亜の言葉にも、せいぜいうまくやれば、と耳を貸さない武。 そんな武を理亜は、何の話もなく勝手に出て行ってしまってひどい、どんなにさびしかったか考えてくれたことあるの、と責める。 すると武も、理亜こそ武がどんなにつらい気持ちで出て行ったかわかっていない、理亜がなんでも人のせいにするから話せなかった、と、抑えていた気持ちを理亜にぶつける。そして、新しい男とうまくやれよ、と言い捨てて、怒ったまま行ってしまう。 理亜とケンカ別れした武は、絢子のいるキャバクラで飲んで大荒れ。 理亜も、武はほんとに子供なんだから、などと叫びつつバーで泥酔。 そこにやってきた絢子から、武も言い過ぎたと思ってるよ、キャバクラでヤケ酒飲んでた、と聞いても、絢子と美貴子に向かって、今後一切、武の名前は口にしないでね、と、意味のない宣言をする始末。 部屋に戻って、武との写真を見つめる理亜。 “これが最後になるなら、笑顔でさよならが言いたかった。 あなたと出会えてよかったと、気持ちをこめたさよならを。 いつも最後がわからなくて、いつも気持ちが伝わらない。” 両手で顔を覆う理亜。 “気づくとあなたは遠くにいる。 さよならなんて聞こえない、遠い場所に行っている。” 美貴子は患者の許に向かう途中、母親と恋人のように仲睦まじく街を歩くゾラをみかける。 美貴子はゾラの携帯を鳴らしてみるが、ゾラは即座に切ってしまう。 シェイディーとダンスのレッスンに励む絢子。 その気持ちは、シェイディーに惹かれていた。 “その店に行ったカップルは必ず結婚するといわれるほどロマンティック”という店に、職場の先輩・飯島と向かう理亜。 そういう相手はいないの、と問われて、元彼にまだ情があると応える。 ところが、目的地のお店に、武が別の女の子と来ているところを見てしまい、理亜は逃げるように、他の店に行こうと飯島をひっぱる。 帰宅後、美貴子はゾラに、本当は母親の“アンナ”が高校時代の彼女だと嘘をついたのはなぜか問い質す。 母親は難しい人だから、美貴子を守りたかった、これは White Lie だというゾラに、守りたかったのは母親のほうだろうと責める美貴子。 どちらも守りたかっただけだ、というゾラに、それがどんなに自分を傷つけたかわかるかと美貴子は言い募るが、ゾラは、なんでそんなに怒るんだ、と、美貴子の気持ちを理解しない。 その夜、理亜はアパートの部屋で、武が贈ってくれたアリの写真立てに向かって、あれは武の新しい彼女なのかな、武は今しあわせなのかな…とつぶやく。 そこに美貴子が、新しいルームメイト必要でしょ、と、スーツケースを持ってやってくる。 その後やってきた絢子と一緒にテイクアウトの食事をとりながらも、一言も話さない美貴子に、きっとゾラも心配してるよ、と理亜。 美貴子は理亜には応えず、White Lie って何、と問いを発する。 ゾラは White Lie のつもりだった、という美貴子の言葉を聞いて、絢子は、アメリカ人男性らしい言い方だという。 それがアメリカ人の男性の典型なら、理亜にも絢子にも絶対アメリカ人の男性は勧めない、と美貴子。 壊された部屋の内装の修繕の日、理亜はトニーを待ってそわそわ。 華子の日記のことを話そうと思って、という理亜に絢子は、華子の日記の話は絢子と美貴子以外にしたら頭がおかしいと思われる、契約があっても頭がおかしくて他の住人に迷惑をかけると判断されたら追い出されても文句は言えない、と、止め立てする。 しかし理亜は、トニーが差し出した、今後貸し借りなしで文句は言わない、という書類に簡単にサインした上、華子の日記を取り出して、この間見た誰かの記憶みたいなものは…と話をしようとする。しかしトニーは、その話を持ち出されると、逃げるように帰ろうとする。 それでも理亜は、表に出て、少しでいいから話がしたいとトニーに追いすがる。 静かなカフェで、理亜はトニーに華子の日記を見せ、アパートの幽霊は、殺されてこの世に未練を残した華子ではないかと話す。 華子が運命の人と書いている相手の名前が“ヴィンセント”だと聞くと、トニーは反応を示すが、自分は華子の生まれ変わりだと思う、あなたも何か関係があるのかもしれない、という理亜の言葉にはとりああわず、トニーは帰ろうとする。 そのとき、理亜のアパートの隣の部屋が荒らされ、トニーの配下のイタリア人達が逮捕されたという連絡がトニーの携帯に入る。 トニーと理亜が駆けつけると、警官達は、こんなことをするのは初めてではないだろう、と、トニーも逮捕しそうな勢い。 最初に被害に合ったのは理亜の部屋だと聞いた、被害届を出すべきだ、と言われた理亜は、そんな事実はない、と、トニーをかばって否定してしまう。 ![]()
![]() 目をみはった表情が、きれい! ![]() 動揺がすごく伝わってくる表情。 ![]() でも、どうしても笑顔が作りきれないところが、リアル! その後、責めるような目で理亜を見るところまで、劇的。 ![]() 怒っている感じはよく出ている一方で、てけてけ歩く姿がなんとも可愛く…(笑) ![]() マークの前での“彼氏です”を否定されたことを根に持っている、すねたような口調。 「せいぜいうまくやれば」…口調はそれほどコドモ口調ではなく、すっきりとした青年声なものの、言ってることはあんまりオトナっぽいとは言い難く(笑)。 ![]() 口をへの字に曲げてとがらせてみたり、複雑な苦い表情になっていたりと、理亜ちゃんが好き、好きだからこそいろいろな感情が噴き出してくる、刻々と変わる表情に、そんな感じがありあり! ![]() それまで優しかった武くんの、初めて見せる激しい感情の爆発は、結構クリアな声と言葉で。 ![]() 「そうやって何でも、お前が人のせいにするから、話せなかったんだよー!」と、ちょっと激しい息継ぎ交じりで言うあたりが、すごく感情的になってる感たっぷり。 ![]() ここできびすを返す動きが、ちょっと腰が落ちた感じでカッコ良すぎない(笑)のと、両手を振ってすたすた歩いていく動きが、これまたカッコ良すぎずなんだかカワイイので、痴情のもつれのケンカ別れのシーンなのに、なんだか微笑ましい印象に(笑)。 ![]() 笑顔が確かに、その後のシーンでの理亜の“武、笑ってたよ…”というアリの写真に向かっての呼びかけに説得力を持たせる、ステキ笑顔! ![]() “武、笑ってた”が、なんともきゅんとくる感じ。 こんなに理亜ちゃんに武くんを好いてもらえて、しあわせです! |
Last update :
13th February 2007
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