2nd February, 2008 Soiree
2月2日(土)18:00、3ステージ目は、2列目で観ることができました!(大感謝!)床上十数cmの“漢”ぶり。
前方席で観る風景
前方席で観る風景
シアターサンモールは前半分席がフラットなので、どうしても舞台の低い部分で行われていること(役者さんが座ったり寝転んだりしての演技)は見えないことが多いのですが(涙)、ここに座って初めて見えたものもあり、感激。
天野さんがこれまで演じてこられた役、これから演じてほしい役…と、時を超えて駆けめぐる思いも。
『となりの守護神』、いろいろなものを包み込んで、自分の中で大きく大きくなっていき!
【降るものは… トランプのあれこれ】
冒頭シーンで天野さんアーサー王に倒された吉田さんランスロットが、井上さん魔導師マーリンの力で起き上がったところに、ざっと大量に降りかかるもの。そうだろうと思っていましたが、やはりみんなトランプだと確認。
その後、嘉陽愛子さん里緒と大桑マイミさんグィネヴィア妃が、ゆっくりとさまようように舞台を歩きながらすれ違い、トランプのカードを拾うシーン。
拾うカードは特に意味があるものではなさそう。
(そのときグィネヴィア妃が拾ったのを見たのは“クラブの7”。『GOOD LUCK!!』で段田安則さん演じる太田チーフパーサーを竹中直人さん演じるジェーン機長がたとえた中途半端なカードの代表格“クローバーの8”[【TBS公式:GOOD LUCK!!−GL用語辞典「クローバーの8」】]とひとつ違いで、“あ、意味ないんだ…”と認識【笑】)
…そりゃ、ああいう落とし方で、毎回グィネヴィア妃がハートのQを拾うとかだったら、マジックの世界です!(笑)
トランプが降る光景を鮮明に観た後に、arp『桜』にのっての第1幕オープニング、上手高いところの“王の出口”の前で、天野さんアーサー王が手にしたカードを見るしぐさと表情が、より印象的に。
トランプには蛍光塗料が塗ってあるのか、暗い中に散っていると、淡緑色に光り。
OP直後の三人娘のシーンでは、トランプは舞台の上一面に散ったまま。
それを、人々が行きかう街のシーンで、街の清掃作業をしている人達が拾い集める、というのは、なかなかうまいなあと!(最初はその人達がそのためにいるとは気づきませんでした!)
でも、頑張って拾い集めても、舞台の間じゅうずっと、舞台の上に若干残っているカード(それですべったりのアクシデントがなかったようなのが幸いです!)。
【信長、夢。天野さんアーサー王登場】
天野さんアーサー王の最初のセリフ「ごくろうであった!」、そして「この戦いをもって、国が一つになると思え!」。武将としての勢いを感じさせる声の張り、“国が一つに”というセリフの内容、天野さんアーサー王の衣裳等々、“信長”を思わせる姿。
天野さんの信長、みてみたい…と、またひとつ夢が。
天野さんのストレートプレイの初舞台は、1999年7月、能舞台(銕仙会能楽研修所)を使った織田信長(加瀬大周さん)と明智光秀(美木良介さん)の二人芝居に、紋付袴のアンサンブル“後見”(能の場合は、演者を助けて道具の出し入れや装束の乱れの直し、演者の故障の場合は演者の代役も、という進行補助役をさす用語)がさまざまな役で登場する個性的な舞台『鬼と人と』。
天野さんは4人の“後見”の1人として複数の人物を演じましたが、最初に登場するとき演じていた、メインの役どころは、森蘭丸役。
当時は、天野さんが演じたことで森蘭丸について思い入れができて、先々いろいろ楽しいだろうな、ということ、天野さんがキレイということの太鼓判を押していただいたように思えたこと(それをすごく貴重に思うところは当時の価値観だなあと一瞬思いかけましたが、現在のように“イケメン”という言葉が氾濫している状況でこそ、かえって価値ある経歴だなあと思い直しました)でうれしかったものですが、もし天野さんが信長を演じられたらそのとき、ものすごく感慨深いだろうな…と、新たな価値発見。
蘭丸を演じていた天野さんが、俳優さんとして、そういう夢が見えてくる年頃にさしかかった…というだけでも、かなり感慨深いです!
そんな天野さん。
抜いた剣(扱いのイメージはほとんど日本刀!)を鞘に収める動作が、勢いがあってすごくかっこよく。
【天野さんアーサー王の、複雑な心境。グィネヴィア妃との関係】
ケイ卿に「あなたは王妃を」と問われての「もちろん、愛しているさ」。微かな笑みをたたえて言われるところに、オトナの関係の複雑さが…
グィネヴィア妃の居室を訪れ、二人きりで語るシーンでの天野さんアーサー王の「ランスロットは必ずここに来る」も、嫉妬からいまいましげに、というよりも、何か信頼にも似たような響きで印象的。
天野さんの艶のある響きの声による影響大?
【胸高鳴る箇所。第1幕エンディング】
テレビドラマの“エンディング映像”のように、主題歌『角度』にのって、登場人物達がそれぞれの関係を示すように舞台上を行き交う第1幕のラスト。3回目ともなると、流れがわかってきて、好きな部分は胸を高鳴らせて待つ! という感じに。
一番どきどきするのは、舞台センター軸で、窪寺さんガヴェインが舞台奥の高みに立つ田中さんカイリを見上げ、その間に舞台奥の扉からアーサー王が入ってくるところ!
そのどきどきの余韻を抱えたまま、カイリがグィネヴィア妃に礼を捧げる動作から、グィネヴィア妃を頂点にし、下手奥の高みにランスロット、上手奥の高みに天野さんアーサー王という最後のトライアングルにいたって、すうっとせつなくなっていく感じ。
この“エンディング”も、第1幕序盤のarp『桜』にのっての“オープニング”も、すごく好き!
(第1幕はアーサー王の登場シーンが少ないので、貴重でもあり。)
【“犯人”がわかった後に。窪寺さんガヴェイン】
すでに二度観て、窪寺さんガヴェインの企みの全体像を把握した後で、窪寺さんガヴェインを観ると、また面白く。ランスロットを倒す、と王に言った返しで「お前にできるのか」と問われたときの、ちょっとぎょっとしたような表情!
その後のストーリーをわかりやすくする伏線的表情ではあるのですが、ちょっと人間味を感じてしまったり。
(アーサー王伝説本来の、勇猛果敢で強いけれど、そのエピソードは完璧すぎないで、人間味あふれるガヴェインの面影が…)
そして、“犯人なのか犯人じゃないのか”状態で観ても、全てがわかって観ても、窪寺さんガヴェインはたまらなくかっこいいです…
【危うさ。姉・イスターシャの前のアーサー】
姉・イスターシャに、グィネヴィアとランスロットを殺してはいけません、と言われたアーサー王。みるみるうちに、すごく険しく、怖い顔に!
「では許せと?」の前にくるその表情、一見グィネヴィアとランスロットへの嫉妬の感情の表れのように思えても、二人の不義というのはガヴェインの策略、とアーサー王がわかっていたという結末から振り返ると、続くセリフの通り「王家の誓い、掟を忘れたのですか」という、自分と共に王家の一員として王家の掟に縛られていなければならないはずのイスターシャを咎めるもの(むしろ、イスターシャのその言葉にこそ、裏切られたような気持ち?)と考えるべきかも。
その後、イスターシャがケイ卿に、グィネヴィアとランスロットのことを「アーサーに必要な二人です」というセリフが、深くしみいり。
アーサーとグィネヴィア、アーサーとランスロットの間に本来ある強い絆とともに、その二人を失ったときのアーサーの危うさを感じさせるところが…
【天野さんアーサー王に関係なくても。観たい二刀流・加藤靖久さんロウェイン】
どうしても天野さんアーサー王とのからみがある人物中心に観てしまいがちな中、天野さんアーサー王に関係なくても意識的に“観たい! 観るぞ!”と思って観たのが、加藤靖久さんロウェインの殺陣!真っ直ぐな短剣と、クワガタのハサミのようにぎざぎざした短剣の二刀流で、とにかく個性的で動きが爽快。
今回ロウェインは中ボス的悪役(最終的には巨悪・窪寺さんガヴェインに)なのですが、殺陣の動きも、その役どころにマッチした感じ。
殺陣シーンに登場するとき、下手側中段の高みから、ふたつの刃を交差させつつ飛び降りてくるところがカッコイイ!
…と思うと同時に、ちょっと『幽☆遊☆白書』で、妖狐時代の蔵馬が、当時蔵馬のNo.2として働いていた黄泉を斬り捨てるために黄泉を裏切って差し向け、黄泉の視力を奪った刺客(なんとなくジャンプの感じが似てるような!)を思い浮かべてしまいました(笑)。
ガヴェインの、ランスロットを、そしてアーサー王をも追い落とそうとする企てに乗って、その手先のように動いていたロウェイン…という関係を考えると、窪寺さんガヴェインが妖狐蔵馬、黄泉は…吉田さんランスロットはあまりにもストレートで純真なのでその後の黄泉のような展開は想像できず、この劇中でも窪寺さんガヴェインと探り合いめいたやりとりを展開している天野さんアーサー王?
天野さんと出会った1999年頃は、可愛らしいイメージの役が続いていた(セラミュのまもちゃんしかり、『賭事女王』の一馬くんしかり、『本気!』シリーズのカブくんしかり。『ヤマダ一家の辛抱』のタケオくんは悪いヤツでも小物で、ともさかりえさん由佳里ちゃんにグーで殴られて撃退されるぐらいだし!【笑】)天野さんには、蔵馬や黄泉のような腹黒キャラの陰険漫才の妙味はムリだよなあ…などと思っていたものですが、今、ふと気づいてみれば、そういう役どころも、ちょっと手を伸ばせば届くぐらいのところに来ているのでは? と。
窪寺さんはそういう役どころはドンピシャ! なので、いつか窪寺さんと天野さんで、とんでもなく黒い腹の探り合いシーンをやっているところを観られたらいいなあ…と、ちょっと夢見てみたり(窪寺さんは『仮面ライダー剣』『H〜i! Jack!!』『となりの守護神』と、天野さん共演者様の中でも共演回数最高クラスの3作品共演者様だし、2005年秋の昼ドラでは窪寺さん出演の『貞操問答』と天野さん出演の『デザイナー』がTBS13:00台の2階建てになっていたりしたこともあって、またいつかきっと…と願いがかけやすいような気が)。
…という感じで加藤さんロウェインの殺陣を追いかけていると、そこに村田洋二郎さんヘクターがものすごい跳躍で登場してくることに今さら気づき!!
天野さんアーサー王の対ヘクター戦の殺陣が大・大・大好きな自分にとっては、この瞬間から、そのヘクタージャンプは待ってでも注目するポイントに決定!
【とにかく大好きな殺陣。天野さんアーサー王、対ヘクター戦】
3回目にして、もう村田洋二郎さんヘクターが出てきただけで条件反射的にうれしくなっている自分!!ランスロットには王に反旗を翻す意図などない、と訴えるヘクターの言葉を聞いて「意味がわからんな」と言いながら、ゆっくりと階段を下りてくる天野さんアーサー王。
「意味がわからんな」も相当コワイのですが、もっと怖いのは剣にかけられた左手。
何がどう、というのはわからないのですが、この手は、いつでも瞬時に剣を抜ける手!
思い切り“武装中”という空気を漂わせているのは、実はこの左手…
観ているこちらの気持ちが入りきっているせいか、この殺陣の前は、天野さんアーサー王の声までよく響き渡るような!
後ろ姿から、抜きかけの剣でヘクターを弾くところは、とにかく好き。
その後、改めて剣を完全に抜き放つときの、相手を見る表情がまた絶品。
アーサー王のマントがついた殺陣、腕にからみつくようになる瞬間も、独特の力感があって面白く。
ヘクターの首を掴み上げるようにしての「(ランスロットが)来なければ(グィネヴィアを)失うぞ」は、本当に人を殺してそうな殺陣の後ならではの、任侠系的怖さ。
天野さんアーサー王の殺陣がキレイすぎず、一種の泥くささがあるからこその、独特な。
その怖さのまま“出入り的”な「これよりランスロットの討伐を命ずる。…どちらについても構わん!」になだれ込み。
【表情も。井上和彦さんマーリンと、天野さんアーサー王との対話】
【『となりの守護神』2008年2月2日(土) 13:00の回】では、セリフの言葉自体に注目しましたが、この回は、表情を堪能。「王ではない。円卓の騎士の一人だ。私が望んだのは、その場所だ」の表情は、アーサー王がその心情を初めて口にするシーンにふさわしく、せつない表情。
マントを抱え込むようにしゃがむと、“王”独特の衣である黒いマント、黒と金の上衣に隠れていた白いボトムの脚が見えて、“一人の騎士”らしく。
「聞かせろ、マーリン。俺のカードは、何と出ている」に重ねての「なじみだ。それぐらい教えろ」で浮かべる笑顔は、ケイ卿やイスターシャにグィネヴィア妃の話題を出されたときにつくる笑顔と同様、孤独を隠そうとするような天野さんアーサー王を特徴づける表情。
そこから一転、井上さんマーリンに「…キングだよ。最初からな」と告げられての、泣きそうな表情。
井上さんマーリンの言葉が、重々しいと同時に、“王”の宿命を背負った天野さんアーサー王へをずっと見守ってきた、慈愛にも似たものを含んでいることを、敏感に映し出すような表情の変化が、井上さんマーリンの声の深みを際立たせ。
その、泣きそうな表情から、三連の殺陣に…
【変奏曲のように。アーサー王→ガヴェイン→カイリ、三連の殺陣】
襲いかかる敵の攻撃を、首だけを軽く左右に振ってよける動きの序盤を共通にして、その後それぞれの持ち味全開のヴァリエーションで展開する、天野さんアーサー王→窪寺さんガヴェイン→田中さんカイリの三連の殺陣は、変奏曲のようで、大好き!変奏曲のようなかたちで連続するからこその味わいが。
このシーンの殺陣の天野さんアーサー王、剣を斜めに斬りおろしたポーズが、“武士”な感じで好き。
揺るがない安定感。
剣(というより、刀!)を鞘に収める動作が、とにかく手慣れた感じで決まっていてかっこよく。
剣を収める動きまで込みでこそ、天野さんアーサー王の殺陣、という感じがするぐらい。
この三連の殺陣の後には、吉田さんランスロットの殺陣が続きますが、“真っ直ぐな主人公”タイプの殺陣、敵の攻撃を涼しい顔でよけたりしない直球の殺陣は、異なる新たな主題(テーマ)が鳴り響くところで、変奏曲の一部にはなり得ず。
【実は、通ってきた物語。カイリ&ガヴェインとアーサー王】
ガヴェインを外して一人で行ってほしい、とカイリが王に訴えるシーンでの、カイリの言葉を聞く天野さんアーサー王の表情がすごくよく。せつなげに、少し泣きそうな表情から、微笑みに移る、その全てが、自分を亡きものにしようという陰謀を暴くというシーンらしからぬ穏やかで、そこにカイリが信じた“王の器”が。
「勝ってから、それは言え」の爽やかな笑顔は、それまでアーサー王が見せていた複雑な笑顔が、心からの笑顔とは全く違う表情だったのだと、鮮やかに語り!
「だから私は、お前に惚れたんだ!」というカイリの叫びと、剣を交えるカイリとガヴェイン。
憧れさえ感じる、『となりの守護神』で一番といっていいほどの切実さが感じられる、“大人愛”シーン。
…でも、よく考えると。
『猿飛佐助II 闇の軍団』での久米田彩さん柊と天野さん雷門のラストシーンで、天野さんも…
出演作品、恵まれているなあと、あらためてしあわせを。
【倒れてからの、手首の動きも、漢。天野さんアーサー王・対ランスロット戦】
「やっと3人だ!」という天野さんアーサー王の言葉の、晴れ晴れとした響き。“やっと3人だ”、考えると深く。
ランスロットと2人で、剣で決着をつけるだけではだめ。
グィネヴィアと2人で、“本当に愛してる”と告げるだけではだめ。
“2人”ではない“3人”でなければ…という奥に、3人がこれまで送ってきた、どんな日々があることか…と。
アーサー王の「お前を賭けて…」のところで、大桑さんグィネヴィア妃のセリフと重なり。
他の方のセリフタイミング違いや立ち位置間違い等々のアクシデントはいろいろあったものの、天野さんアーサー王がらみの明らかなセリフトラブルは、全公演中ここぐらい? というレアもの。
そこから、アーサー王の動きが最大となる、対ランスロット戦の殺陣。
マントを翻してという視覚的な派手さのわりには、身体の軸がブレず“不動”のイメージ(山が動いていくような!)。
躍動感は犠牲になっている代わりに、一撃で命を奪うような威力を感じる、本当に人を殺しそうな剣。
そして、この回観られた、里緒の祈りによって起きた奇跡で、ランスロットに倒された後の天野さんアーサー王…
「よくやった!」と、手にした剣を転がすように放り出す、手首の動きがすごく好き!
アーサー王本来の性格と思われる潔さ、力の限り挑んで敗れた爽快感、騎士らしくありたいという願いがその一瞬の動きに現れた、“漢”を感じさせる動き。
どの席からも観られるわけではないのが惜しまれるほど魅力的な、アーサー王をさらに好きにさせてくれる、動き。
【天野さんも元気に(笑) 吉田友一さんの挨拶】
カーテンコールの御挨拶は、予想通り吉田友一さん。「本日は御来場、ありがとうございました!」と普通のお礼からはじまった吉田さん。
「私は、ブリテーンという国から…」と、いきなりランスロット仕様(笑)。
舞台上のあちこちからツッコミ!
そんな吉田さんに、天野さん、なんだかうれしそう。
「まあ、役はそれくらいにしておいて…」という吉田さん(それくらいも何も!【笑】)。
「稽古から仲間の絆の重み…愛する人を…」と、カッコイイことを言いかけたところで、おもむろに停滞。
さっきの“ブリテーン”の余韻が残っているので、さっそく舞台上からも客席からも笑いが(笑)
天野さんはしばらくうつむいてますが、“ブリテーン”の反応が遅れて天野さんにもきてるかも…?
田中さんと窪寺さんに、様子を窺われているような(笑)
「それをどう役で表現するか大変だったんですが、ここにいらっしゃる人生経験豊富な先輩…」
…というところで、また舞台上からも客席からも笑い。
(自分は、【東映公式:仮面ライダーアギト−あぎと日記05_人生の後輩】を思い出してしまいました…
“経験豊富な先輩”なら全く無問題ですが、“人生経験豊富な先輩”は場合によってはビミョーです、吉田さん!【笑】)
「『となりの守護神』まだまだ続きますけど、また機会がありましたら足を運んでください」
…と、何事もなかったかのように、きれいに挨拶を続ける吉田さんでしたが。
「ロビーに、物販がありまして、原作本、各種DVD、脚本・演出の西田さんの戯曲本なども…」
と、これまで井上さんも嘉陽さんも触れなかった、物販PR!(笑)
「舞台『となりの守護神』特製Tシャツ。略して“となT”も」
…と略したとたんに、舞台上のあちこちから“初めて聞いたよ!”“何ソレ!?”と、ツッコミ多数!
そんなこんなで吉田さん「本日はどうも」皆さん「ありがとうございましたー!」でシメ!
この“ありがとうございましたーっ!”のとき、天野さん、吉田さんのちょっとユルめの御挨拶でなごんだのか、これまでの回より元気いっぱいで、おーっきな声で“ありがとうございましたーっ!”でした!
この回も、大桑さんグィネヴィア妃を待って、並んで退場の天野さんアーサー王。
扉の奥に入ってから、大桑さんグィネヴィア妃にひっぱられるようなカッコウになっていたような…?(笑)