Wednesday, 29th May 2002 22:00-22:54(TBS)

First Love

第7話
赤い傘の罠


Staff & OA
脚本 ◆ 大石 静  演出 ◆ 今井夏木
プロデュース補 ◆ 小林誠一郎  演出補 ◆ 濱田明子
制作担当 ◆ 片岡俊哉  記録 ◆ 岩井茂美
その他のスタッフ ◆ Data Page
放送日 ◆ 2002年5月29日


Cast
藤堂 直:渡部篤朗  江沢夏澄:深田恭子
木葉清一:池内博之  五味妙子:久我陽子
浜田万里子:一戸奈未  青木千春:内藤陽子  小峰幸彦:内田朝陽  二岡孝作:天野浩成
真鍋周子:上原美佐  松原亜矢:眞野裕子  横倉 仁:芹沢名人  有賀裕子:西山繭子
堀井仙太郎:近藤芳正  前園もみじ:三田篤子  妹尾弘文:佐藤二朗
江沢あかり:大森暁美  江沢守:小野武彦  江沢朋子:和久井映見
須永 慶(直が面接を受けた高校の校長)  谷村好一  飛来賢治
星野光代  てらだなつ  ? 英治
芸プロ  劇団ひまわり
佐々木蔵之介(伊藤弁護士) 浜田 晃(宇治原社長)


Story
朋子(Cast:和久井映見さん)との婚約を解消した直(Cast:渡部篤郎さん)は、夏澄(Cast:深田恭子さん)が勤務する目黒雅叙園に夏澄を迎えに行く。
そこで直は初めて夏澄に好きだと想いを告げる。
ふたりで歩く夜の公園で、しかし、朋子から直との婚約解消を涙ながらに聞かされていた夏澄は、朋子を傷つけて、自分だけ幸せになればいいとは思えないでいた。
直は、5年前の自分の過ちを悔やみ、自分が姿を消すことが夏澄を救うことになると思っていたこともあったが、出会えて良かったと本心を夏澄に伝える。そして、表情の暗い夏澄を抱き寄せキスしようとしたが、夏澄はうつむいて直の前から走り去る。

自宅へ帰った直が、ポストを開けると1通の手紙が入っていた。“いろいろありがとう、さよなら、朋子”と書かれた手紙には、直の自宅の合鍵が同封されていた。
その頃、朋子は鍵をかけた部屋でアロマキャンドルのゆらめく灯の中、黙って作っておいた合鍵を見つめていた。

横浜で夏澄と一夜を共にしたものの、気まずい別れ方をした木葉(Cast:池内博之さん)は、二岡(Cast:天野浩成さん)の店・岡忠で黙々と飲んでいた。
そんな木葉に、小峰(Cast:内田朝陽さん)は、夏澄のことなど忘れて別の彼女を探せばいいじゃないか、と勧めるが、二岡は、そこまで悩むほど夏澄と深い恋愛をできる木葉はむしろ幸せだと言った上で、恋愛には二番手はない、一番手以外はみんな負け犬だと助言する。

夏澄と共に生きていこうと決めた直は、教職への復帰を目指し面接に臨んでいた。直は、5年前の生徒の自殺事件についても正直に話し、カウンセラーとしての高収入を捨てても生徒と向かい合う機会がほしいと、校長に強い熱意を伝える。
夏澄の職場では、元気のない夏澄をみて浜田(一戸奈未)が心配しているところに、夏澄の携帯電話に直から電話が入る。しかし、夏澄はその電話に出る気持ちにはなれなかった。

カウンセリングセンターに突然、直がカウンセリングをしていたクライアントである宇治原社長(Cast:浜田 晃さん)が訪ねてきた。直は、深刻な様子の宇治原を励ますとともに、“時には薬の力を借りるのもいい”と精神科を紹介する準備があることを話す。

思い悩んだ木葉は、朋子の元を訪ね、なぜ横浜のホテルで隣室だったのかを問いつめようとした。 しかし、朋子は部屋が隣だったのは偶然だったと言い、さらに、その隣の部屋で、自分は直に捨てられたのだと涙ながらに語る。
疑って申し訳なかったと詫びて木葉が去ると、朋子は自らの涙を口に含み「甘い」とつぶやく。

岡忠で、千春(Cast:内藤陽子さん)と浜田は、朋子は直がいなくてもやっていけるし、直との失敗もきっと乗り越えられると夏澄を励ます。
そこに木葉がやってくると、夏澄は「今日はこれで」と、席を立ってしまう。
木葉が夏澄を追うが、「気をつけて」とだけ言って、夏澄を見送る。

朋子の婚約破棄の事情を知った父・守(Cast:小野武彦さん)は、怒って口もきかない。
思い余った夏澄は、入院中の母・あかり(Cast:大森暁美さん)に悩める心境を告白する。あかりは、別の男性の婚約を破棄して守と結婚したこと、朋子を養女にしたことなど、すべて後悔していないと言い、夏澄にも自分の決めた道を大切にするよう助言する。

そんな折、勤務中の直のところに、刑事がやってくる。宇治原社長が自殺し、その遺書に、直のカウンセリングで精神科に行けと言われたことがショックだったとあったため、事情聴取をしたいとのことだった。
カウンセリングセンターFUには、伊藤弁護士(Cast:佐々木蔵之介さん)が乗り込んできて、会社社長の自殺は直の不適切なカウンセリングが原因であり、遺族が直とカウンセリングセンターFUを相手に訴訟を起こそうとしていると告げ、カルテを即座に提出しようとしない直達に“不誠実な対応を取った”との非難の言葉を言い残して立ち去る。
直は、所長の堀井(Cast:近藤芳正さん)に、自分は間違ったカウンセリングはしていないと訴えるが、いずれにせよ直は近いうちに教職に復帰するために辞めるのだからと、堀井は直に自主退職を迫る。直はやむなく承諾する。

朋子は直に起こったトラブル、朋子が連載を持っている雑誌“ラ・ガッツァ”の編集者・有賀(Cast:西山繭子さん)からの電話で知る。
大手ゼネコンの社長であった宇治原社長の自殺はカウンセリングが原因であり、遺族が訴訟を起こそうとしているという記事を差し止めたほうがよいか、という伺いの電話だったが、朋子はしばらく考えたのち、編集長に記事の差し止めを依頼する。

直は、二学期から教職に復帰を目指した面接を受けていた学校の校長から、採用の話はなかったことにしてくれと告げられる。5年前の事件は、教員の間に知れわたっており、教員からの反対があったためであった。
完全に職を失った直は、かつて自分が少年たちに野球を教えていた公園を力なく歩き、水道を見つけては蛇口をひねり、顔を洗う。
やがて雨が降り始めたとき、直に赤い傘がさしかけられる。
振り返った直が見たのは、穏やかな顔をした朋子だった。

降り始めた雨に、夏澄は、岡忠に飛び込む。
おなかがすいたので何か定食のようなものがほしい、という夏澄に、二岡が焼魚定食を、と応えているところに、木葉がやってきた。
夏澄を見て帰ろうとする木葉に、夏澄は「濡れてるよ」とタオルを差し出す。
「ありがとう」と受け取った木葉に、二岡がかけた「お前も焼魚定食でいいか?」という声に導かれるように、木葉は夏澄と差し向かいの食卓に着く。
岡忠のテーブルをはさんで、二人は久しぶりに笑いかけあう。











Last update :
29th May 2003




















* About *
First Love
詳細DATA
登場人物
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* Story *
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話

* 牧天 *
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Check! −天野さんニ岡君みどころ−
 “岡忠”初の男子3人シーン。
思い悩む木葉くんの姿を見て、天野さん二岡くんの肩にしがみつくようにしての小峰くんの「そんなにいいか!? 江沢」に応えての天野さん二岡くんの「いや、こいつがよければいいんじゃないの」、ナチュラルな口調がいいです。
伝票を書きながら、というお仕事中の姿も、大人っぽく。

 木葉くんのことを「だってあわれすぎない?」という小峰くんに「ばーか、こいつは幸せなんだよ? 傷ついて、女のために眠れない夜があるんだよ」という二岡くん。
“女のために眠れない夜”というクラシカルに男っぽいセリフがはまるところが、二岡くんの個性。

 そういう二岡くんの言葉に「はぁ!? わけわかんねぇ、お前何言ってんの」という小峰くんへの長い語り。
「だからさ、オレらの恋愛なんて、こんなにドロドロ傷つけあうところまで普通いかねえじゃん。まあつきあうつってもさー、恋愛っていうかダチがつるむように遊びに行って、で、セックスしてさ、飽きたらお互いが傷つかないように次行くだけじゃん」
ムスメ達が軽い口調でいう“ぽんぽん”に比べ、“セックス”というストレートな言葉が、なんだか誠実に響きます(笑)。

 この二岡くんのセリフですが、【First Love 公式サイト】【プロローグ】で、植田プロデューサーが「なんか、同性とつるんでいる感じで、異性とつるんで、異性の友達の部屋でも、平気で泊まりに行ったりとか、そん時、他の誰かがセックスしてたら、あたしも、とりあえず、セックスしないと悪いからするとか…」と、二岡くんのセリフと全く同じようなフレーズを使って、作品が生まれた動機や、そこで描こうとしたことについて書いていらしたりします。
 二岡くんのこのセリフ、植田Pが『First Love』で描こうとしたことの核心を語っている重要な言葉なんだ、とわかって、感激。

…でも、この流れるような、そして重要なテーマを語る長いセリフでさえも“最大の見せ場”でない、第7話のすごさ!

 二岡くんの言う“オレらの恋愛”のことを「それが大人の知恵ってもんだろー」という小峰くんに「ばーか、だからお前、簡単に会社やめちゃったりするんだよ」という天野さんニ岡くん。
声にのったセリフを聞くと、小峰くんが一番言ってほしくなさそうなことを言ってしまう文面からは思いもよらない、小峰くんのコドモっぽさをいとおしむような響きさえあって、優しい言葉になってます。

 二岡くんに痛いところを疲れた小峰くんの「あんねー、就職アブれたお前に言われたくないねー」に、天野さんニ岡くん。
 「人生、負けたからこそわかることもあるんだよ」。
圧倒的な迫力と、静かな重みがありました!
二岡くんが生きてきた時間の密度を感じさせる、最高の見せ場。

 そして立ち上がった二岡くん、すごく大きく見えました。
 「でもさあ木葉、恋愛に二番手はねえよ。一番以外、ただの負け犬だよ」
穏やかな口調のその言葉も、前のせりふの迫力の余韻で、すごい説得力のあるものに。

 そんな重みのある言葉が続いた後、こりずに(さっきの二岡くんの「人生…」のセリフには、思い切り気圧された表情だったのに【笑】)コドモな小峰くんの「オレも燃えるような恋がしてえー。二岡、合コン仕切ってくれよ」に、「だから、お前は無理だっつーの」という二岡くんの言葉、ちっちゃい弟をいなしているような優しい響き。
「なんでだよ、おねがい!」という小峰くんの声も、二岡くんに甘えるところが可愛いです(笑)。

 フルメンバーでの岡忠シーンの冒頭、「もう結論は出てんじゃーん」と言いながら席に着こうとする千春ちゃんの後ろをジョッキを持って通る二岡くん、なんだかキレイ!

 千春ちゃん「お姉ちゃんには名声もお金もあんじゃん、直ちゃんいなくてもやっていけるよ」浜ぽん「男にたくさんフラれた方が、いいもの書きになったりするんだよ」と、言いたい放題の女子2人。
 木葉くんのあのどんよりした飲み、天野さんニ岡くんとの重厚なやりとりを観たあとだと、画面の隅っこの二岡くん&小峰くんの空気が、映ってなくても伝わってくるような。

 さらに、千春ちゃん「あたし達子供の頃あったじゃん、悲惨な過去をもつオバさんがさんざん修羅場語った後で、カラオケ歌って帰る番組!」浜ぽん「覚えてる! 日テレの朝やってた番組!」千春ちゃん「どんな過去だって、カラオケ歌って帰れるんだよ、人間ってすごいよねー」と、さらに言いたい放題のところに、天野さんニ岡くん、「はい、鳥カラお待ちー」。
木葉くんのあの悩みようを目の当たりにした、木葉くんをとても応援している二岡くん、ムスメ達にどう対応するかなと注目でしたが、あくまでもお店の人としていつもの態度だったのはさすが。(さすがに言いたい放題のムスメ達の背後で、しぶい顔してましたが【笑】)

 それだけに、下がった後で小峰くんにささやいた「つーか女ってスゲーよな」に感情が感じられ。
 うんうんうなずいてる小峰くんとの連帯感も!
でも、“女ってスゲーよな”でも、女の子達との友達をやめない岡忠グループ、いいなあと。
この空気が、ラスト近くの夏澄ちゃんと木葉くんのシーンを生むような。

 木葉くんが来たので帰ってしまった夏澄ちゃんがのぼっていった階段を、手にグラスを提げて見上げている天野さんニ岡くん、ここのところずっと隙なく大人っぽい表情しぐさを見せてましたが、この瞬間はちょっと無防備に可愛く(笑)。
そこから、夏澄ちゃんを追おうと席を立ってきた木葉くんを振り返る表情、好きです!

 濡れて岡忠に飛び込んできた夏澄ちゃんが「外、すごい雨だよ!」に、すぐ「マジで? 雨の日客来ないんだよ」と応えるところ、やっぱり“けいえいしゃ”(笑)。
 電球を替えてるしぐさもいいです。

 「二岡、定食みたいなのできない? おなかすいちゃった」という夏澄ちゃんに「あ、焼魚定食でどうだ?」と、電球を替えながら振り返る二岡くんの表情、きれい!
それに応える深田さん夏澄ちゃんの「最高!」という表情も、かっこよくて最高!

 「腹へったー」とやってきて、夏澄ちゃんを見て帰ろうとした木葉くんが、夏澄ちゃんにタオルを渡されて立ち止まったところに「お前もさあ、焼魚定食でいいか?」と声をかけて、さりげなく夏澄ちゃんと木葉くんを一緒の食卓に導く二岡くん。
(小峰くんの「江沢もー、焼魚定食食うってよ」もナイスアシスト! すっかり二岡くんの子分なところが可愛く【笑】)
男子3人のシーンで、人生の重みを感じさせる大人っぽさを見せつけたからこその、導き手としての存在感。
声だけの部分も含め、物語における重要度としては、二岡くん最大のポイントだったかも。

 木葉くんも夏澄ちゃんと同じ焼魚定食を食べることにして、夏澄ちゃんも木葉くんが頼んだ生ビール大を「生、大!」と笑顔で注文したのを受けた二岡くんの「生大2丁!」に、小峰くんの「あーい、よろこんで!」。
座っていた小峰くんの方を二岡くんがぽん、と叩き、立ち上がった小峰くんが二岡くんの肩をぽんぽん、と叩き返すしぐさ、この二岡くんと小峰くんが夏澄ちゃんと木葉くんの仲直りをほんとうに喜ぶ気持ち、二岡くんと小峰くんの間の連帯感が感じられて、心温まるフレンドリー!



From Guestbook −皆様の御感想−
 守峰 優

 『First Love』第7話、重みのある感動がありました!
 これまでになく、比較的冒頭近くに登場した岡忠の、男子3人シーン。
 天野さんニ岡くん、最初から大人っぽい雰囲気でしたが、「人生負けたからこそ…」のセリフのところ、ちょっとすぐにはうまくコメントできないほどの迫力。すごかったです。
 このシーンは第7話の最後まできいていて、だからこそ、ラストシーン近くの岡忠で、はちあわせした夏澄ちゃんと木葉くんを、さりげなく向かい合わせの食卓につけるよう導いた二岡くんの言葉が、大人のはからいと感じられるという効果も。

 第7話は、これまで岡忠とは全く別の雰囲気で、やはり『First Love』のオアシスだった“カウンセリングセンターFU”シーンが、かなり衝撃的に崩壊した回でした。
 予告で観たときは、岡忠シーンもいつかこんな風に崩壊する、という予感に、とてもショックで、『First Love』の話が進むのはイヤ! と思ったのですが。
 話が少し深刻に進んだからこそ、あの二岡くんが観られた今日、一瞬ですが“明日なんていらない!”とまで思いました!
(でもほんと、それは一瞬【笑】。TV誌情報で、来週は内藤陽子さん千春ちゃんが夏澄ちゃんを励ますシーンがあることを確認して、安心している自分。)

 そして、最後の岡忠シーンで二岡くんに話しかける深田さん夏澄ちゃん、なんかカッコよかったです!
 あのカッコいいテイストの深田さんと天野さんのからみ、他の作品でも観てみたいと思いました!


 Voyagerさん

 『First Love』第7話観ました!
 今回、「岡忠」場面が3回もあって、しかも最初と最後には今後への大転換になりそうな場所になっていてすごかったです!
 いきなりの、「岡忠」でちょっと驚きでしたが、天野さん二岡君、同級生男子3人組の中で一番大人なのではないか? と、やや衝撃を受けながら観ていました。「人生負けたやつだからわかることもあるんだよ」と小峰君に投げかけたセリフは、とても凄みがあったと思います。木葉君にも、彼の心に響かせるようなセリフを投げかけたり、時間は何分もなかったのにすごく濃い時間だったと思います。
 最後の「焼魚定食」も、じつは岡忠って融通効くじゃんと思ってほのぼのとしてしまいました(笑)。

 余談ですが、江沢家での場面で、仏頂面で床にぺたっと座ってパソコンのキーを叩く江沢家の父・守さん(小野武彦さん)が、クマのぬいぐるみみたいでうけました(笑)。


 Voyagerさん への守峰レス

 第7話、すごかったですね!
 あの最初のシーンと最後のシーン、最初のシーンで天野さんニ岡くんの大人っぽさ、生きてきた時間の重みが印象的に示されていたからこそ、最後のシーンで二岡くんが木葉くんにかけた「お前もさあ、焼魚定食でいいか?」が、夏澄ちゃんと木葉くんのをさりげなく、同じ食卓に穏やかにつかせる導きとして、説得力をもつという関係だったんじゃないかな、と思います。とてもよく考えられた脚本で、天野さんが『First Love』に出演されたこと、ほんとうによかった、と思えましたし、それを見事に演じられた天野さん、いいなあ、と、すごくすごく思いました!
 天野さん二岡君、大人でしたね! 「だからお前は…」という小峰くんへの声がけとか、呆れ口調のようでいてすごく優しくて、いいなあ、と思いました。同級生の中でだけでなく、夏澄ちゃんに「携帯、切るなよー」と訴えたりしてた第7話仕様の直ちゃんにだって、何か助けになることを言ってあげられるんじゃあ…と思えるぐらいでした!(直ちゃんも岡忠、来たほうがいいんじゃあ…)
 「人生、負けたからこそわかることもあるんだよ」のセリフ、天野さんがこれまでされてきたいろいろな役の経験がぎゅっと生かされているような気がして、そういうことを思っても感動的でした。
 そしてやっぱり…木葉くん、岡忠に来ないで直ちゃんに恋愛の相談(直ちゃんの助言:押し倒しちゃえ→結果:大失敗…)するより、最初から岡忠に来て二岡くんに相談したほうがよかったんじゃあ…(笑)。
 夏澄ちゃんのお父さん、夏澄ちゃんと口をきかないぞ!と頑張って、いろんなシーンで画面のすみっこにいるところ、ちょっとカワイイとか思ってしまいました(笑)。


 ともえ さん

【First Love】#7、昨日やっと観る時間が取れてみました(~_~;)
最初の場面から二岡さんが出てて、嬉しくなっちゃいました。
『人生に失敗したから・・云々』には「おのし、大人や喃」なんて・・
今回のエピソードは色々あって面白かったです
直さんが責任とらされて首になっちゃうし教師の職もキャンセルされて・・
雨の中朋子さんとの相合傘がこれからの展開の暗示かしら?
【First Loveの部屋】観ました、凄く綺麗で詳しくてよかったです


 ともえ さん への守峰レス

 【First Love 第7話】について、ありがとうございます!
 OPの『SAKURAドロップス』の直後の岡忠シーン男子Version、見どころでしたね。公式サイトのほうにも、二岡くんの言葉が心に残ったという御感想が出ていたりと、日頃岡忠シーンに注目していらっしゃらない方にも、強い印象を残したのでは、という感触があります。
 朋子さんとの傘のシーン、サブタイトルが『赤い傘の罠』だったことからしても、重要シーンですね! あのシーン、傘をさしかけながら朋子が直にかける「背、高いのね」といったなにげないセリフの配置が“うまいっ!”という感じで、それを計算で言っている朋子(“赤い傘の罠”ですから【笑】)、さすが作家だなあ…と、感心してしまいました。
 【First Loveの部屋】、おほめくださいましてありがとうございます! 二岡くんのしぐさや表情をじっくり見ていくと、作品の丁寧なつくり、構造がわかって、ページを作る作業でまた、『First Love』の良さを再認識している今日この頃です(笑)。


 kochibi さん

「First Love」での、「人生、負けたからこそわかることだってあるんだよ」というセリフは私もとても心に響きました。
まもちゃんを演じられた天野さんが、そういう気持ちを理解できる役者さんであったこと、とてもうれしいことと感じます。


 kochibi さん への守峰レス

『First Love』の二岡くん、好きなシーンはいっぱいあったのですが、「人生、負けたからこそわかることだってあるんだよ」の響き方は、すごく特別でした。あのワンシーンだけでも、『First Love』に天野さんが出てくださってよかった! と、心から思いました。あれを観た夜の気持ちは、忘れられそうにありません。



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