脚本 ◆ 金子二郎 演出 ◆ 石川淳一 その他のスタッフ ◆ Data Pageへ 放送日時 ◆ 2007年2月3日 25:20〜25:50 公式サイト:【日本テレビ公式:百鬼夜行抄−「闇からの呼び声」】 ![]()
飯島 律:細田よしひこ 飯島 司:酒井彩名 飯島 絹:いしのようこ 飯島 伶(蝸牛):山田明郷 須賀さくら 宮永紗綾 キャロット 飯島八重子:市毛良枝[特別出演] 飯島孝弘(青嵐):渡辺いっけい ![]()
飯嶋家は古い住宅地にある。最近では珍しくなった木造の日本家屋だ。 この家の持ち主・飯嶋伶は小説家でペンネームを飯嶋蝸牛といった。怪奇幻想小説家として名を知られ、妖怪変化を好んで書き、自らも妖怪世界に行き来していた。 そんな蝸牛も十数年前に死に、今では孫の律、その父・孝弘、母・絹、祖母の八重子が4人で暮らしている。 ある日、13年ぶりにいとこの司が飯嶋家にやって来た。律は司を見て驚く。 それは年頃になった司が見違えるほどきれいになったからではなく、何かが憑いているからだ。 「この家に妖魔が入ってきたぞ」 そう律に語るのは父・孝弘だが、実は律の本当の父はすでに死んでおり、律の命を18歳まで守るためにその体に取り憑いている妖魔・青嵐だった。 このことは律しか知らない。 そのため性格は人間離れしていて、絶えず食べることを考えている。 司は小さい頃に背中にできた痣を気にしていて、そのせいで髪を必要以上に伸ばし、陰気な雰囲気を漂わせていた。 その夜、律は正体不明の妖魔に命を狙われる。 寸での所で律は妖魔を木刀で殴りつけたが、手負いの妖魔は司の泊まっている部屋に向かった。 司の部屋について見ると、司の痣が無い。 そこに妖魔が現れ司の体に入ると、痣が元通りになった。司の痣は妖魔が体に住み着いて出来たものだったのだ。 孝弘(青嵐)が、司に小さい頃から取り憑いている妖魔は、もとは律の命を狙っていたのだと語り出す。それが果たせず、司に取り憑いたのだと。 次の晩、律はまた命を狙われる。 寝室を飛び出し、庭に逃れたところで、孝弘の身体から抜け出し龍の姿になった青嵐が、律を狙った妖魔を食べ、律は助かった。 司のあざは消え、晴れ晴れとした表情の司は、律が幼い頃知っていた司に戻っていた。 ![]() |
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11th February 2007
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