脚本 ◆ 金子二郎 演出 ◆ 石川淳一 その他のスタッフ ◆ Data Pageへ 放送日時 ◆ 2007年2月10日 25:20〜25:50 公式サイト:【日本テレビ公式:百鬼夜行抄】 ![]()
飯島 律:細田よしひこ 飯島 司:酒井彩名 飯島 絹:いしのようこ 飯島 伶(蝸牛):山田明郷 《日高[旧姓:荒川]幸代》浅田和子 《荒川珠代》久保結季 《日高澄子》桜川博子 《医師》山崎 猛 《幼い頃の律》須賀さくら 《幼い頃の荒川幸代》中澤花恋 《幼い頃の蝸牛》吉田 海 放映新社 飯島八重子:市毛良枝[特別出演] 飯島孝弘(青嵐):渡辺いっけい ※《 》内はクレジットに表記されていない役名 ![]()
絹(いしのようこ)が開いている茶道教室の生徒の中に、背後に黒い影が見える赤い着物を着た少女がいた。 いやな予感がした律(細田よしひこ)はその少女を探すが見つからない。 律が寝ていると「鬼さんこちら、手のなる方へ」という声が聞こえてくる。 導かれて部屋に入ると、誰かに襲われ、右目が見えなくなってしまう。医者に言っても原因がわからない。 孝弘(渡辺いっけい)は着物の少女が律の目を奪ったというが、命に別状はないからといって助けてくれない。 そんな中、律は、蝸牛(山田明郷)が“荒川珠代”という名前を書く夢を見た。 お見舞いにきた司(酒井彩名)は、少女のことが気になり、幼いころ目隠し鬼をしたことを思い出す。 それを聞いた律は、みんなで目隠し鬼をすることに。 鬼になった律は、「鬼さんこちら・・・」という囃声の中から少女の声を探し捕まえて「荒川珠代ちゃんだ!」と叫んだ。 すると、「あ・た・り…返してあげる」と言われ、律の視力は回復した。 女の子は、やはり目隠し鬼遊びをしている珠代の霊だったのだ。 珠代の霊が目隠しの相手を絹や司に換えようとする中、律は、八重子(市毛良枝)の話から、蝸牛が少年時代に仲良くしていた荒川珠代、幸代という姉妹のことを知った。 そして、茶道教室の生徒・日高澄子が、幸代の孫だということが分かった。澄子の話を聞いて飯嶋家まで来てくれた幸代は、すぐさま珠代にまつわる悲しい話を明かした。 それによると、その昔、幸代と生まれつき片目の悪かった姉・珠代が自宅の蔵の中で目隠し鬼をしている時、火事が発生。 燃え盛る炎に珠代が飲み込まれるのを見た幸代は、何も出来ずに蔵から逃げ出した。 蝸牛は、葬式の際、珠代に向かって、寂しかったら遊びにおいで、と言った。 どうやらその言葉を覚えていた珠代の霊は、澄子を幸代と間違えて、飯嶋家に遊びに来たらしいのだ。 事情を知った律は、珠代の霊を鎮めるため、幸代に目隠し鬼遊びをさせる。 すると、珠代が現れて、幸代の手を取る。 幸代が、もう終りにしよう、おうちに帰ろう、と呼びかけると、珠代は笑顔でうなずき、帰っていったのだった。 ![]() |
Last update :
4th February 2007
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